U魂(ウコン)

◆『U.W.F』最強伝説を追い求める
36歳 おやじブログ

【第14闘議 公言撤回恥不知】

2006-05-19 | コラム 闘議
参戦予定だったヒョードルは6月上旬に右拳の金属
プレートを摘出する出術を行って、1カ月後の出場に
前向きだったが、無差別級GP欠場が決定した。
DSEが言うには「大切なチャンピオンに無理は
させられないと判断したから」
現実的に無理がある事を公に隠してきただけなのに。
選手を大切にしてます。と言いたいのです。
が、無差別級GP 2NDラウンドにシウバが参戦する事に・・・
ん?それではシウバは大切でない王者なのか?
しかも、つい数週間前に今年はミドル級に専念させると
仰ってた銀縁メガネさんは、シウバの出場について
「PRIDEを守るために王者として出場してくれた。
助け舟を出してくれてうれしい」と言いました。
・・・・・桜庭ショックの時、自分達の不備がどこにあり
何が根本的な要因だったのか?考えなかった様だ。
潜在課題を棚上げし、場当たり的に凌いでいく。
興行的に穴は塞がなくては死活問題になってしまうから。
行き当たりばったりもココまでくれば本物だ。
”アイデンティテー”とか”信念”とか”志”なんっつう
言葉とは正反対の領域で価値観を見出しているのだろう。
開催する大会名が「PRIDE」では泣けてくる。
SBAの関係者の話では、シウバの対戦相手は
柔術マジシャンのミノタウロとか・・・。
また、こうやって選手の消耗を続けて行くのでしょう。
五味しかり、美濃輪しかり、ミルコしかり、
桜庭の後を追うのは誰になるのやら。
こう言う状況になって今更ながら、佐藤ルミナの堅実さと
信念は賞賛に値する。
浮れず、揺るがず、惑わされず、己の道は修斗なり。
PRIDEで総合格闘技を好きになった人は
一度でいいから修斗の会場へ足を運んで欲しい。
派手さはないが直向な選手を見守る総合を愛する
ファン達の情熱が会場に溢れている。
僕らに夢や感動を与えてくれる選手も同じ人間なんだ。
公言撤回恥不知(コウゲンテッカイ ハジシラズ)
無責任に後世へ借金を押し付けていく政治家と言う名の
老人達と同じだ。自分達さえ安泰であれば良いのだ。
そろそろ、気付いてくる人も出てくるだろうに。


最新の画像もっと見る