【緊急臨時闘議 神の裁き】

毎日新聞記事より

フジテレビは５日、ＰＲＩＤＥを主催する
ＤＳＥとの契約を解除し、番組の放送を
すべて取りやめると発表した。予定されていた
１０日の「ＰＲＩＤＥ武士道－其の十一－」と
１８日の「ハッスル・エイド」の放送も中止する。
フジテレビ広報部は「放送を継続することが
不適切な事象が、イベント会社内であったため。
契約違反に該当するものだが、具体的な内容は
コメントできない」としている。

予想より遥かに早いスピードで結論が出てしまった。
一連の週刊現代の掲載記事の件だけでなく、今後は
前森下社長の死についても逮捕者が出る可能性もあり、
臭すぎて蓋もできなくなり収拾つかなくなる前に
フジテレビはドル箱を蹴って決断した。トンでもない
結論になってしまった。ＤＳＥは一夜にして会社存亡の
危機に直面している。イコール主催する大会である
ＰＲＩＤＥの継続さえ危ぶまれる状況だ。
喩えるなら、行き成りソニーがプレステの生産を中止し、
ゲーム業界から手を引く事と同等レベルの内容だと思う。
これから、総合格闘技界に措いて多大なる損害に成る。
自分も桜庭移籍の件で、親しい関係者にＰＲＩＤＥが
近い将来に無くなるかも？と話を聞かされた５月時点では、
話半分、眉唾モノとして捉えていてココまで問題が波及すると
全く想像していなかった為に、ネットへの掲載も前回の終わりに
”早いうちに結論が出るかも？”とその程度に表現していた。
経済や世の中の常には、繁栄の裏に必ず衰退という道がある。
ＤＳＥという組織が破滅の路を辿るのは気にならないが、
道連れにＰＲＩＤＥを持って逝かれるのは複雑だ。
が、危ぶむ無かれ危ぶめば道は無し。創造と崩壊を繰り返し
人は歴史を刻んできたのだから。
本音を叫べば…頼む！！総合格闘技の火を消さないでくれ！！
と言いたいし、どのような形でもいいので継続して欲しいが、
今となっては、潜在課題が山盛りのＰＲＩＤＥというフジが
見放したコンテンツに腹を括って、手を出してくれる人や
企業は日本には少ないだろう。ソフトバンクあたりが手を
挙げてくれれば・・・生き残れるのだが。。。テレ東よ今だ！
無理か…。