頑張らない自儘な高齢者 

歳時記 二十四節気 72候 何の日
を綴っています

70歳の朝 立春 1候・東風解凍

2023-02-04 09:14:31 | 日記

今朝は5時45分に起床

6時 アメダス 0.9℃ 西風0.6m どんよりとした曇空 室温7.0℃

天気予報とニュースのヘッドラインを確認して外に出る

通りすがりのコンビニには車が8台 皆さんお出かけでしょうか?

ベンチに腰掛けて缶コーヒーを飲みながら北に流れる雲を見ながら

満70歳の朝 昨日と景色も聞こえてくる音に何も変化はありません

しばし 人生70年の歩みを思い出しながら感慨にふけりました

丈夫に生んで育ててくれた親に感謝 ニワトリ頭と結婚してくれた

女房に感謝 これまで出会った人達に感謝  

生まれてきて良かったです

現実に戻り 残された余命15年を如何に生き抜くかは後日考えます

大学で学んだ 永久機関は作れない この言葉がふっと浮かびました

定番コースを8500歩で引き上げ 風がないので快適な散歩でした

午前と早番で追加して5桁にします いつものように上旬で40%超を

目指します がんばろう70歳 目指すは健康寿命80歳

日中は 南寄りの風2m 晴間が多く陽射しの温もりを感じる10℃

 

今日は

二十四節気の第一番 立春 で旧暦ではこの日が1年の始めとされています

決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています

八十八夜 二百十日なども立春から数えます

冬至と春分の真ん中で まだまだ寒いですが暦の上では旧冬と新春の境い

目にあたり この日から春になります

梅の花が咲き始め 徐々に暖かくなり春の始まりとです

区役所の河津桜 今朝は7輪咲いていました

 

立春大吉

立春の早朝 禅寺では入口に 立春大吉 と書いた紙札を

貼る習慣があります

厄除けとして家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります

 

字が左右対称で縁起が良く 一年間災難に遭わないと

されています

寒中見舞いは立春の前日までとなります

以降は 余寒見舞い(2月下旬頃まで)になります

 

第1候は 東風解凍(はるかぜこおりをとく)

東の風と書いて こち と読みます

これは 東風が氷を散らす風である という所からの由来です

暖かい春風が川や湖の氷をとかし始める 正に春の訪れを表現

したのが第1候になります

一年のうちで一番寒い季節ですが風や日差しに次第に春の気配が

たち始める頃で中国や台湾では立春を 春節 と呼び 春節を

新しい年の始まりとしています

 

銀閣寺の日 1482年(延徳元年)

足利義政が銀閣寺(東山山荘・慈照寺)の造営に着手しました日です

 当初は金閣寺(鹿苑寺)に倣って銀箔を貼る予定でしたが実現されませんでした

正式名称は 東山慈照寺(ひがしやまじしょうじ) です

銀箔を貼る予定にしていましたが財政難で貼れなかった

銀箔を貼る前に義政が亡くなってしまった 

などで銀箔は張られなかったようです

*金閣寺の日はありません

 

満70歳 私の平均余命は15年ほどになります

この先 いかにして健康寿命を延ばすかが一番の課題

今の生活を維持できれば75歳は固いかな? 

その余勢で80歳までは持つかな?  *勝手読み^^

余り長く生きると女房に迷惑をかけるし

預金に先に逝かれることもあるしな

 

枯れるには 中途半端な 古希となり

古稀70 今は現役の 延長戦

人生を 語るに早い 70歳

 

70歳は人生の分かれ道

これからは70代の生き方が 老化の速さ と 寿命 を

決めるようです

善知鳥