「鋼の錬金術師」◆
劇場版で、エドをエンヴィーの元へ導くのが、マブゼというキャラクター。
「覚悟したなら!」に、匿名にて頂きましたコメントによると、キング・ブラッドレイ役の声優、柴田氏が声をあてるとのこと(ソース未確認)。
じゃ、マブゼって、誰?
マブゼは1922年の映画「ドクトル・マブゼ」に登場するキャラクター。つまり最初から架空の人物。
マブゼは表向きは精神分析医で、裏では催眠術と変装を使う犯罪者。怪人物。
白黒サイレント映画の傑作だそうです。→解説goo映画
(詳しくは碧水ホールボランティアスタッフホームページ内すんごい詳しい。)
監督はフリッツ・ラング。(→素晴らしき哉、クラシック映画!内のページ)
んでもって。
「鋼の器」様の7月10日付記事で、フリッツ・ラングについて書かれてるじゃないですか!『ダ・ヴィンチ』8月号の會川氏インタビューで触れていたそう。
へえー!
會川氏は1920年代ドイツについて知るために「当時の映画などを見た」とか、どっか別のとこのインタビューで話してたっけ。その一つがこれだったのかな?
ドクトル・マブゼについての映画評、抜粋。「一つの時代を生き生きと表現している(中略)。ここには舞踏と犯罪、賭博の情熱とコカイン常用、ジャズと警察の手入れの濃縮がある。戦後の重要な兆候で一つとして欠けているものはない。株式取引所、策略、オカルトのいかさま、売春と飽食、密輸、催眠術、表現主義、暴力、そして殺人!」
そんで、映画の舞台はベルリンだけど、原作小説の舞台はミュンヘン。
他の歴史書とかでも、当時のミュンヘンって上の映画評のとおり、快楽と陰鬱が同居した街だったんだそう。(アニメ映画のために図書館の歴史書棚の前をうろうろする可哀相な人がここにいますよー)
會川氏はフリッツ・ラングへのオマージュとして「マブゼ」と名乗る男を登場させたりしたのかな?
そういや、エドが会うのは「マブゼと名乗る謎の男」であって、マブゼという人物では無いんだよね?
つまり、当時もすごく話題になった映画「ドクトル・マブゼ」の、主人公の名前を名乗る、謎の男。
怪し過ぎるよ!そんな依頼をエドもひょこひょこ受けるなよー(笑)
そんで、私の想像としては、「マブゼと名乗る謎の男」=実在の人物フリッツ・ラング。
あ、フリッツ・ラングは33歳。ブラッドレイ役の声優さんはあてないよなー。
フリッツ・ラングがロイそっくりさんなら面白いのになー。それもやっぱり無いだろうなー。
トラバ
鋼の器
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劇場版で、エドをエンヴィーの元へ導くのが、マブゼというキャラクター。
「覚悟したなら!」に、匿名にて頂きましたコメントによると、キング・ブラッドレイ役の声優、柴田氏が声をあてるとのこと(ソース未確認)。
じゃ、マブゼって、誰?
マブゼは1922年の映画「ドクトル・マブゼ」に登場するキャラクター。つまり最初から架空の人物。
マブゼは表向きは精神分析医で、裏では催眠術と変装を使う犯罪者。怪人物。
白黒サイレント映画の傑作だそうです。→解説goo映画
(詳しくは碧水ホールボランティアスタッフホームページ内すんごい詳しい。)
監督はフリッツ・ラング。(→素晴らしき哉、クラシック映画!内のページ)
んでもって。
「鋼の器」様の7月10日付記事で、フリッツ・ラングについて書かれてるじゃないですか!『ダ・ヴィンチ』8月号の會川氏インタビューで触れていたそう。
へえー!
會川氏は1920年代ドイツについて知るために「当時の映画などを見た」とか、どっか別のとこのインタビューで話してたっけ。その一つがこれだったのかな?
ドクトル・マブゼについての映画評、抜粋。「一つの時代を生き生きと表現している(中略)。ここには舞踏と犯罪、賭博の情熱とコカイン常用、ジャズと警察の手入れの濃縮がある。戦後の重要な兆候で一つとして欠けているものはない。株式取引所、策略、オカルトのいかさま、売春と飽食、密輸、催眠術、表現主義、暴力、そして殺人!」
そんで、映画の舞台はベルリンだけど、原作小説の舞台はミュンヘン。
他の歴史書とかでも、当時のミュンヘンって上の映画評のとおり、快楽と陰鬱が同居した街だったんだそう。(アニメ映画のために図書館の歴史書棚の前をうろうろする可哀相な人がここにいますよー)
會川氏はフリッツ・ラングへのオマージュとして「マブゼ」と名乗る男を登場させたりしたのかな?
そういや、エドが会うのは「マブゼと名乗る謎の男」であって、マブゼという人物では無いんだよね?
つまり、当時もすごく話題になった映画「ドクトル・マブゼ」の、主人公の名前を名乗る、謎の男。
怪し過ぎるよ!そんな依頼をエドもひょこひょこ受けるなよー(笑)
そんで、私の想像としては、「マブゼと名乗る謎の男」=実在の人物フリッツ・ラング。
あ、フリッツ・ラングは33歳。ブラッドレイ役の声優さんはあてないよなー。
フリッツ・ラングがロイそっくりさんなら面白いのになー。それもやっぱり無いだろうなー。
トラバ
鋼の器
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カップ麺、カンフーハッスルと並べて?それはコンビニオーナー様ファン心理をわかってらっしゃる!商品出しても仕入れるかどうかはそれぞれの店舗のオーナーの判断ですものねー。
私も普段行かなかったローソンが馴染みになってしまいました。買わないのにスナック菓子の前を通ってみたり、FARST ATTACK(B5版コンビニブック)入った、とか、一冊売れた、とかチェックしちゃったり……(笑)
スナック菓子は友人と買い占めて参りました(笑)とりあえず一人10袋
1ケ所に両方は置いてなかったので、数件のローソンラリーを致しましたよ!
ラーメンはカンフーハッスルと並んで置いてありました。ちなみにラーメンの中のカードはショボイです
ローソンは鋼三昧なので用事もないのに寄ってしまうんですが、先日偶然にもエド声を聞くことができました、思っていたより長いコメントでしたよ!でもこれって1回しか聞けてないんですよね…
今月はローソンラリーが激しそうです
そーなんですよ、gooブログ最近調子悪くて、カキコやコメントがすぐに反映されないことがあるのです。この記事も一旦消えたように見えて「こんなにいっぱいリンク張った記事なのに……!」と呆然としました。復活したから、よかったー。
スナック菓子はありましたが、カップ麺は無いんですよ、近所のローソン。カンフーハッスルに負けたらしい。うーん、いくら人気アニメの劇場版といえど、やはり所詮はアニメだもんなーと我に返ってみたり。
でもローソンを見かける度に、朴さんの声聞けないかしらと用も無いのに入ってしまう私も、踊らされておりまっする……。
「鋼の夏、日本の夏」のキャッチコピーに笑いました!
イイ!それイイです!
北杜夫氏の著書は知らないのですが、ぐぐったらいっぱい出てきてました。ドクトル・マブゼって影響力ある作品なのですねきっと。
それにしても、グッズに歴史にイベントに、鋼の話題は事欠きません。あー楽しい♪
ホントにいつも詳しく調べられて脱帽でございます!素晴らしい
今雑誌を見た所、マブゼのキャストのトコには柴田氏の名前が!
またあの渋い声が聞けるのですね!
ますます楽しみでございます
そしてここにスナック菓子とラーメンという商品に躍らされてる人物が一人…(爆)
マブゼというキャラクターは柴田氏の名前がありました
渋い声にまた会えるのですね…
ますます映画が楽しみでございます!
そしてここにスナック菓子、ラーメンという商品に躍らされた人物が一人…(爆)
映画情報読ませてもらいました。詳しく調べられていて、すごい!気がつけば公開がもう来週にも迫っているそうで。鋼の夏、日本の夏、といった感じです。
ところでマブゼというと、北杜夫さんのマンボウシリーズで怪人マブゼというのを思い出します。その中で著者がある無声映画を観ていて感化され自ら怪人マブゼを名乗るという下りがあるのですが、どうやらこの映画のことのようですね。確認したらフリッツ・ラングの名も出てました。
こんなところで鋼との接点が見つかるとは、面白いです。