竹Pのこととか

ちょっぴりご無沙汰しておりました～。
アニメ化情報はとりあえず、秋アニメプッシュが終わってからになるのかなー。
アニメ誌に原作絵どーんって、けっこう珍しいんですよね？フツー、アニメ誌に載るのってアニメ絵ですもんね？＜普段買わないのでよく知らない；

んでね。
アニメ誌には「製作：ボンズ」って載ったけど、ガンガン本誌には載ってなかったじゃないですか。
てことはスクエニ主導の再アニメ話じゃーないんだなーと。
じゃあ、ボンズなのかなーとか。
それよりテレビ局なのかなーとか。

誰が音頭取ってるのかって考えると、誰が言い出すにしろ、GOを出せるのは竹Pっきゃいないんだよね。
で、アニ鋼ファンの皆様はとっくのとうにご存知なんだろーな、とか思いながら、Wikiで竹PとかMBSとかTBSとか読んでました。（Wikiは絶対正しいって訳じゃーないけどね）

竹田プロデューサーは今年48歳、東京支社テレビ編成部副部長。
ほう！番組編成をする側のヒトってことね。
じゃあ、自分がブランド化した「土６」を、TBSの報道番組との枠交換で日曜５時にされちゃったのは、悔しかっただろうなあ。
えっと。TBSは東京のテレビ局。大阪のMBSとは協力関係にあって、互いに番組を融通してる。

いや、まだMBSだとも日５だとも決まってないんだけどさ。
でもDVD宣伝といっしょにCMやってて、これで別の局なんて、それこそテレビ局の買収でも起きない限り、あり得ない！
あと、日５がまた土６に復活ってのもあんま無さそう・・・。報道、頑張ってるっぽいし、TBSだってせっかく捻じ込んだ時間帯、手放したくないだろーし。

MBS夕方アニメの視聴率のために！
が、鋼が抜擢された、最大の理由なんだろなー、やっぱ。

じゃあ、鋼再アニメ化って、決まったの何時なんだろう？

2003年10月放映開始の１期アニメの、企画が持ち上がったのは2002年の夏頃。放映開始の１年ちょっと前。水島監督がインタビューで、ボンズの南プロデューサーに話をもらった時「まだ２巻までしか出てなかった」って言ってるからね。
で、荒川先生んとこまで正式に話が行ったのは「たぶん秋？」ってコミックスあとがきマンガに書いてたから、秋頃。その間に水島監督は會川さんを指名し、大まかなプランを描いてた。
で、ボンズの下請けの原画さんが話を聞いたのは「原作は４巻」の時。03年の春。
この時もうキャラデザとか最初のほうの脚本とか出来てた。
放映枠がどのタイミングで決まったかは分からないけど（たぶん水島さんどっかでヒント喋ってるんだろーなあ）、アニメーターさんががしがし描いてる頃はもう、ガンダムの後番って決まってた。

このスケジュールを新アニメにそのまま当てはめると。
企画が立ったのは、昨冬？
去年12月発売の単行本19巻のCMで、朴さんがエドの声、あてたよね。あれって確か、「卒業宣言」以降、初めてのエドだった・・・んだよね？（えーと、詳しい方、間違ってたらフォローよろしく）
それが今回の伏線だとしたら、去年の11月頃に、新アニメの話が持ち上がった。
で、それと合い前後して、土６が日５に飛ばされちゃうって決まる。
（これが企業ドラマなら、時間帯移動が先が定番なんだが（笑））

で、製作スタジオ・脚本・監督を決めてから、原作者に話が行ったのは春頃？
もしかして「バリンバリンの本調子全開だぜ！」を描いてるあたり？？
荒川先生にとって再アニメ化が嬉しい話だったら、それがマンガにも反映されそうよね♪
そんで５月アタマに取材うけたユリイカインタビューで「最終回は09年いっぱいか2010年前半」って発言して、アレはなんかどっかで「言っちゃったー！」ってコトだったらしいね（笑）

で、本来なら通常どおり、放映の３ヶ月くらい前、まあ２１巻と冬コミに合わせて年末頃に「重大発表！（笑）」のハズだったのが。
なんかちょーっとアレな流出事件があって。
どっかの誰かが注意深～くファンの言動観察して、DVD_BOX売上と新アニメ情報は、バッティングしないっぽい？いや、むしろ盛り上がる？！よし行け！って判断したんかなー？
で、８月発売ガンガンの「重大発表」になったんだろね。某ブロガーさんが「アレはページ作りが粗いから、絶対直前につっこんだ」って言ってましたっけ（笑）

今は何をいつ公表しても問題無いか、調整中なんでしょうかね～。
キャストはほとんど公表してると同様って気もするが（笑）、監督と脚本、キャラクターデザイナーに音楽に美術に・・・。そして忘れちゃいけない主題歌。

そうそう、竹Pがほんとに力のあるプロデューサーなんだなあって思ったのは、１クール毎にOP・EDを差し替えて、話題とセールスをがんがん出して、一つのビジネスモデルにしちゃったところ。（あれ？土６より前からこういう手法ってありましたっけ？）
MBSの一番の株主って、ソニーだったのね。知らなかったー。
つまり、株主んトコのアーティストひっぱってきて、そんで利益上げてやる、ゴールドディスクまで売っちゃった。これすごいよね。（０３年当時の株主構成は今と違ってたかもだけど、まあ大株主ってのは変わってないよね）
USJでイベントも、ナゼにUSJでアニメ？！ってびっくらしたけど（当時はね）、MBSがUSJにスタジオ持ってるからって理由わかれば納得。
ふふん？すると、今度はスタンプラリーを京阪電鉄でやったり、コクヨから鋼文具が出たりするかもしれない訳か（笑）

なーんて色々読んで楽しんでましたv

それから最後に。竹田菁滋さん。ひとつだけお願いがあります！
きっと貴方もイシュバール編には大変な思い入れがあると思うのですが、どうか、荒川弘の描いたもの以上のメッセージは、入れないでください。
偉いヒトが何か言うと下っ端は過剰反応するものだから！
もし、貴方が、イシュバール編をより「強く」したいとお思いなら。
末端アニメーターへの発注単価を上げる。この話だけ２倍にする。それだけで十分です。
あの巻には、誰もが何かの思いを抱かざるを得ない。そしてアニメーターが描くモブの一人ひとりが「生きて」いるなら、それだけで、強固なメッセージになるんです・・・。

ってこんなトコロで語ってたってしょーがないんだけどね！

ほんっと、アニメ化ってーだけで、色々な楽しみ方ができるよなあファンって・・・（苦笑）。