またシャンバラ見ちった

TUTAYA行ったらさ。半額キャンペーンで。
あー、笑の大学かラッシュアワー２でも借りよっかなー。と、思ってたのに…何故に足はアニメ棚へ？！
そんで、やっぱシャンバラ確かめちゃうよね。ふむふむＤＶＤは９本か。アニメ映画にしちゃ入荷数多いんじゃね？　借りられてるなー。残ってるの１本じゃん。
１本。
１本だ、な、あ。
はい。お借り上げ～（笑）。

劇場で○回観ました！とかゆーブロガーさんが多い中、私はほんの２回目の視聴でございました。
で。
なんつか、最初は観てるとなんとなーく照れちゃうのに、だんだん引き込まれるのが自分でもわかる。上手いなー。これはテンポの良さなんだろなー。

いよいよ扉が開くところでは否応無くドキドキしてくるし、エドが元の世界に戻るところのアルの絶叫には展開を知っていてもウルウルしちゃいました。

あ、こんな場面あったっけ？と思う場面や、改めて気付いたシーン（鎧アルと再開後帰宅した場面、ハイデリヒに心配させないように右手ポケット入れてるのねv）もあったけれど、全体の印象は初視聴時とほぼ同じ。
ノーア地味、とか（笑）、登場人物多いなあとか、最初と最後のジプシー音楽が映画っぽく締めててすごくいいなとか。あーそうかこの音楽のためにノーアがいるんだ（ひでえ）

ミュンヘンとアメストリスの、色彩の違いがいい！　
映画は徹底してエドの視点で描かれている、と、風遊のヨウ様がおっしゃっているけれど、なるほど、ミュンヘンのくすんだ色遣いはエドの視点でもあるのだろうなあ。

あとラング氏は美味しいなあ！最後の、戦争も映画も科学技術の産物だ、ならば私は映画を夢を作りつづけよう、っつー台詞、すごい好きだ！
ぐーっとアニメ世界に入りこんでいたのが、ふっと映画を観ているワタシを意識させて、その俯瞰的視点が心地よい。
作り手の、劇場版にかける意気込みを感じる台詞です。

改めて思ったことといえば。
ハイデリヒは良い子や～！！
初視聴時は「アルそっくりさん」という気持ちが強すぎたけど、今回は「一人のドイツ青年かっこ脇役（おいおい；）」と思って見れました。ら、エド送り出すシーンの台詞が実に良い。もーなんて良い人なの～！

そして改めて思いました。
劇場版のエド君は、淡白じゃのー…。
ハイデリヒに対してだけじゃなくてさ、劇場版通して。
原作エドのゴツ太く熱いキャラに馴染んでいるので、余計にそう思うのかも。
逆に劇場版エドが好きな方の気持ちもわかります。あの感情をうまく表に出せない不器用さは、乙女心をくすぐりますよね（笑）。
「オレ成長してんだぜ…？」の台詞がいじらしい……（゜-Å)ホロリ


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