未来の渋谷へキックオフ!

サッカー好きの元渋谷区議会議員 おかの雄太のブログです。日々の活動報告や、各種スポーツの情報などを載せていきます!

衆議院議員選挙

2005-09-12 | Weblog
民主党惨敗です!
東京7区(渋谷・中野)では、長妻昭さんが比例で当選しましたのでほっとしてますが、
民主党の東京の選挙区では菅直人さん以外、選挙区での勝利はなく、
散々な結果となりました。
解散直後は民主党が単独過半数を狙えるという評論家もいたように、
政権交代の最大のチャンスが訪れたと思いましたが、見事に逆転されました。
この数年間は選挙があるたびに議席を伸ばしてきたため、今回の敗北はショックも大きいのですが、党全体で修正していかなければなりません。
選挙の戦略について、地方議員ネットワークの強化・メディア戦略など、多岐にわたって今回の敗北を検証していく必要があります。
特に地方議員の数が我が党より圧倒的に多い自民党は、逆風でも一定の議席は確保しており、
自分のことでもありますが、1年半後の統一地方選挙で議席を少しでも多く獲得し、地固めをすることが大切だと思います。
今回の選挙結果を真摯に受け止め、私自身も今後の活動をしてまいりたいと思います。

文教委員会&会派総会

2005-09-12 | Weblog
今日は文教委員会が開かれ、最近採択された渋谷区の中学生の教科書について報告を受けました。現在中学校の教科書選定は、文部科学省かの認定を受けた教科書について、教育委員会や学校関係者などで審査され決定します。
数学や国語などはあまり問題はないかと思いますが、歴史教科書をめぐる問題は外交問題を孕むため、特に慎重に審査されているようです。
教育委員会は、どの教科書も基本的な部分は同じで、教科書によって焦点の当て方が違うという説明をしていましたが、私はその焦点が大事なところだと思い、意見も述べました。
杉並区の採択した教科書の良し悪しはコメントしませんが、各区・各市によって中学生が違った歴史認識を持つ可能性もあるということは、決して良いことだとは思えません。
各教育委員会ごとで教科書を採択するのであれば、まず、歴史の問題を国がハッキリと示していくべきだと思います。
歴史は一つしかないわけですから、悲劇を繰り返さないためにも統一した見解を示し、教科書に記述する必要があると感じます。

文教委員会終了後、11月に視察をする予定の、尾道市立土堂小学校のビデオを見ました。
100マス計算や音読で有名な小学校で、校長の蔭山先生の教育方針や、教育風景などが映し出され、大変興味深いものが多々ありました。
内容については視察に行ってから、現場の雰囲気なども含め、載せていきたいと思います。
お楽しみに!?

会派総会では、9月4日から11日までの期間に行われた、トルコ共和国友好都市提携の調印式についての報告がありました。
恵利チエミさんの有名な曲でも知られる、イスタンブールの「ウスキュダル区」と渋谷区が、友好都市提携を結ぶこととなり、区長をはじめ議長や各会派の幹事長が訪問しました。
私も去年、調査団の一員として訪問調査をしてきたのですが、今後、区幹部や議員だけでなく、職員の派遣や、民間同士の交流やスポーツの交流などを中心に、交流を深めていくという合意がなされたようです。