赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

埼玉県内1月の倒産・・・

2016-02-17 16:35:37 | 日記
 今日はゆっくりの日でした。
 夕方から取引金融機関の顧客会で、講演、総会、懇親会です。
 
 帝国データバンクで2016年1月の倒産集計を纏めました。
 1000万以上の負債で法的整理の集計です。
 私的整理や夜逃げ・放置などは3-5倍あると頭に留めて。

 以下要約
 1月は33件の倒産で、負債総額、件数とも前年同月比減少で。
 負債5000万未満が過半数を占めている。

 業種的には万遍なくだが、建設、製造が多い。

 倒産件数は年間では2011年から昨年2015年まで毎年減少しています。

 小規模倒産主体の傾向が続いている。
 倒産件数が抑制されてる要因は、大企業主体の政策効果が進んでいる事もあるが。
 金融機関の経営悪化企業を中心とする支援体制が引き続き維持されている。

 今後も倒産の急増は考えにくいが、県内企業の景況感は足踏み状態で。
 経営改善が進んでいない中小・小規模の破たんは、今後も同水準で発生していくとみられる。 
 
 要約終わり

 赤カブ不動産屋が思うのにはね。
 政府の経済政策は大企業中心に進められていて。
 中小・小規模には波及してない。
 そんな中、明日は何とかなるだろう、なって欲しいとの期待があるのでは。
 金融機関としても、その期待で悪化企業への支援を継続してるのかもしれませんね。

 中小・小規模企業は期待の中で、息絶えるのでしょうか。
 期待通りに好景気を実感するのでしょうか。

 昨日も書きましたが。
 小規模事業者は。
  自由で身軽ですから、経営改善が出来るんですね。
 小康状態の今こそ、やれるところから改善したいものですね。

 まあ、赤カブ不動産屋の事務所も青息吐息ですが。
 次の為に色々と手を打ってるんですけどね。

 帝国データバンクの倒産集計に載らないように頑張りませんとね。

 今日も応援いただきありがとうございました。


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コメント
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