赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

身の丈経営、でも磨けば…

2016-02-16 19:56:59 | 日記
 今朝事務所に行きましたらね。
 待ってたかのように電話が入りました。

 大変懐かしい方、Kさんからの電話でして。
 何かと思ったらね。

 Kさんはゼネコン一筋の方。
 大手S社に30年、今の会社関係で40年と。
 今は会長職ですが、現役です。
 米寿にあたり、周りから本を書いてと。

 前職時代からご縁がありましたので。
 恩のある前職の創業者について、間違いがあったら困るのでと・・・
 
 K会長は大手を退職し、縁戚のゼネコンT社に移られたのです。
 T社は一部上場でしたが、倒産し民事再生を2度も…

 その仕事を引き受けるので現在の会社を作られたんです。
 大変律儀で人のために全力でぶつかる人でね。
 人間的にも尊敬できる方でした。

 今でもお元気で現役ですから、嬉しいですね。

 上場してない今の会社は元気のようです。

 思うんですよ。
 若い起業家たちは会社を大きくすること。
 ただ株式公開を目標にすること。
 それでも良いと思います。
 可能性を追求することはね。

 赤カブ不動産屋のような、齢を重ねて起業したような小規模事業者はね。
 自由で
 身軽で
 ゲリラみたいに戦って
 財務努力も出来
 我慢だって出来るんです

 Kさんの電話でね。
 東証一部企業だった会社が2度にわたり倒産した事実は。
 企業の経営目標は多彩にあると言うことだとね。

 経営者の器以上には企業は発展しない、と言うことが真実かもしれません。
 だとすれば。
 身の丈(自分の器)で経営するか。
 器を磨き大きくすることか。

 それしか無いのでしょうね。

 器も磨かず金儲けをしようと言うのか。
 成長の無い赤カブ不動産屋は「身の丈経営」しかないんでしょう。

 今日も面白い一日でした。
 応援いただきありがとうございました。 
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コメント
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