不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

カテアブ成功の障壁はリエントリー

2021-12-07 21:14:07 | 脈△神○評△

持ち主を苦しめる獅子身中の虫
その存在意義は?
カルマか?
ただの嫌がらせか?
心房細動男で~~~す



動男の不整脈は心房細動が確定したわけでありません
R-Rが乱れるからと言って心房細動ではない可能性もあります

例えば、リエントリー
心筋は場所によって伝播速度が異なりますし
どこを異常な信号が経由して心房に戻るかで
R-Rが乱れることもあるでしょう

ホルターでメチャクチャなリズムの心電波形が得られましたが
それだけでは心臓細動と断定はできないのです

これがカテアブの成功率に大きくかかわります

動男の不整脈の自覚症状は多岐にわたり
術中にもれなく暴れてくれればいいのですが
術中に出なかったものは焼灼できません

リエントリーによって肺静脈周辺の異常細胞が活性化させられて
心房細動になっているのであれば、成功確率はグンと上がるでしょう

ただ、暴れる元となる心筋が術中に暴れなければ
そこは焼けないので残ります
また、ランダム、あるいは無秩序なリエントリーであれば
思ったほど改善はされない可能性もあります

自覚症状的には五分五分かな~

肺静脈を隔離すれば心房細動や頻脈は改善されるでしょう
ただ、今現在、動男を最も苦しめているのは
リエントリーの2段・3段脈
つまり、延々続く旋回性の期外収縮なわけです
(これもあくまで予想です)

最終的には、1月18日の造影剤によるCTで術式が決まります
果たして、動男の心臓は術中に普段通り暴れ
暴れる心筋をことごとく葬り去ることができるのか?

ある意味、楽しみでもあります

人間死ぬときは死にます
あの苦しみから逃れられないのであれば死ぬのもしゃ~ない
手術や治療に関しては恐怖心は全くなく
心は平静そのものです

覚悟とは
こういう境地に至ることを言うのかもしれませんが
逆を言えば、それだけ不整脈は辛く苦しいという裏返しでも
あるんですよねぇ~(^▽^;)



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