不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

真夏の怪! 裂けた尻は裂けてないと治らない カギは蹲踞にあり

2023-08-06 07:01:00 | 


2023.7.30 二市一か村 日橋川川の祭典(福島県喜多方市塩川町)。

大きな花火大会が解禁された2023年。
SNS界隈も花火の作品で溢れている。
大きな花火大会を映したモノは、それは見事で美しい。
だが、その手の作品に心は踊らないし、その手の花火を撮りたいとも思わない。
それはその場に行けば誰でも残せる工夫のない作業と化しているからだ。
もっとも、お人払いが大好きなボクにとって人混みに出向き、人の波にもみくちゃにされ、
ガチャガチャと騒々しいことに耐えて、その場行く・その場にいることが不可能に近いのだが。

見事でキレイでイイネ沢山もらえれば何でもいいSNS厨と違い、
撮るのに手応えを感じなければやる気が出ない(特に作業はキライ)
それに花火だけ撮ってもつまらんし。

花火と裂けた尻。
なんか関係あるのか?と思ったあなた。

 全く関係ございません。


8月4日 金曜日。
今度こそ、これで最後の通院。
尻、治ったねぇ~ で大腸カメラいつ入れる?
そんな流れになるハズだった我が尻。
が、またまた硝酸銀で尻の一部を焼かれ、
尻の穴に指突っこの卒業も持ち越しである。
(いつまで指グリをやられるのだろうか?)
しかもグリグリ深さと強度が増して容赦なしで痛かったぞ
人の好みは千差万別であり、いろんなフェチがあることも存じてはいるが、
あれが気持ち良くなることは絶対にないだろう。

 ケツが丈夫なのも考えもんである。
 (用途外の使用は法律で固く禁止されております)

で、普通に考えれば裂けた尻がくっついたら治る。
そう考えるであろう。
だが、裂けていなければならないところは裂けていなくてはならない。
その裂けていなければならないところも含めて大きく尻を裂いたのだが、
裂けているところは裂けてままで皮膚が再生されなければならないのだ。

 えぇ~~い ややこしい。

分かりやすい例えで言えばアコーディオンを考えればよい。
あれはヒダヒダがあるから空気を貯めたり吐き出したりして音が出せる。
もしヒダヒダがくっついたら(裂けていなければ)伸び縮みできないから音は出ない。
尻の穴も同様だ。
ヒダヒダがあるから伸びたり縮んだりして排便と封止が完璧に両立できるのだ。
広がれば表面積が稼げ、縮まればコンパクトになる。
通常時の尻の穴に比して特大のお便さんが出せるのは、この魔法のおかげである。
つまり、元々裂けていた部分は裂けたままで皮膚が再生され
ヒダヒダが維持されていなければならないのだ。

だが、皮膚のない組織が密着していると、くっついたまま組織が再生される。
一見問題なさそうだが、ヒダヒダでなければならないところがくっつくと、
お便さんが通る時、また裂けてヒダヒダに戻ろうとするのだ。
そこにバイキンマンが悪さして避けたところに不良肉芽が発生し硝酸銀の出番と相成るわけである。

どうもワシ、大事大事し過ぎてくっつけておくからいつまでも治らないという、
小心者ならではの罠に陥っていたようである。

で、主治医に命じられたのが定期的に蹲踞(そんきょ)をすること。
お相撲さんが股を開いて腰を下ろすあの姿勢だ。
立っていても座っていても寝ていても尻はすぼまる方向になり、
ヒダヒダがくっついてしまう。
そこで定期的に尻を広げ、裂けたまま皮膚を再生させようというのだ。

ちなみ、昨日ある方と楽しい時間を過ごしたが、
お楽しみ中も定期的に蹲踞して股裂きならぬヒダ裂きを欠かさなかったのは
ナイショである。