不整脈のトラウマに打ち勝って明るく前向きに生きる男の顛末記

明るく前向きに生きることで
不整脈とQOLをコントロールした男の生きざまを描く

迷い

2020-07-23 20:50:59 | 脈○神○評○

気がつくとあの場所に足が向いていた

この前は水が枯れていた女滝にも清らかな流れが戻っている

人の営みに関わらず、悠久の時間は流れ

揺れ動く心にかまわず、水はせせらぐ


自然の中で心を無にできれば、迷いは消え、答えは見つかるかもしれない

カメラをしまい、自然に身をゆだねる
そのまま時間だけが過ぎていき、迷いは消えず、答えも見つからなかった

人は毎日数えきれないほどの判断と選択を繰り返している
だが、すべての判断と選択を間違えないで行えるほど
人は万能ではないし強くもない

今はまだそうではないが
いつか自分の判断と選択を後悔する日が来るとしたら
自分の弱さが判断と選択を狂わせ人を傷つけているとしたら

正しい判断と選択は自分しか行えない
正しい判断と選択のもとに、つらい決断をしなければならない時は近いのかもしれない