2018/10/18 会社で昼食後、突如心臓が暴れ始めた。頻脈になりかけたり、元に戻りかけたりを繰り返す。暴れようとする心筋と正常な状態を守ろうとする身体、せめぎあいが何度も続く。やがて、恒常性維持機能が負け、心筋の暴走は周辺の細胞にも伝播、心房が無秩序に暴れまくる心房細動へ移行した。
スクショでは薬が効いてるので心拍数は110まで下がってはいるが、薬が効くまでは平均でも150はあったと思われる。事務仕事だったので仕事に影響は出なかったが、肩から胸にかけて重く締め付けられ、痛みを感じたので心臓に負担がかかっている証拠。それゆえに心臓の負荷を軽減するために身体が反応し
利尿ペプチド
が分泌され、10分間隔で水のようなオシッコが大量に出る。1時間後に薬が効いてくるが心拍数を下げる程度の効果しかなく、心臓の暴走は止まらない。心電図からも暴走しかけて速くなったり、制御しようと遅くなりかけたりしていることがわかる。
通常、頻脈などの不整脈に襲われた人は、恐怖心から体が震える=寒く感じることが多い。この日は周囲が長袖を着て仕事をしている中、一人だけ汗をかいて仕事をしていた。自律神経が暴走し、事務仕事中にも関わらず、まるで重労働をしているかのようである。身体が火照って、ポッポポッポと発熱がすごい。これがいわゆる更年期障害と呼ばれるものなのだろう。
帰宅後、室温は15℃程度だったか、半そでにパンツ一丁でも寒くない。身体は完全に興奮(戦闘)状態で笑うしかない。こういう日は就寝時も戦闘モードが解けず、眠れない日もあるが、この日は心房細動のまま何とか眠ることができ、深夜に目覚めた時は不整脈は消えていた。眠りに入って交感神経の異常な興奮は収まり副交感神経が正常に働くようになったのであろう。
翌日の10/20の深夜、目覚めると掛布団がズリ落ちているにも関わらず汗ビッショリである。寝室の室温は15℃なのにも関わらずである。そして目覚めた瞬間から、上室性の期外収縮、しかも2段脈が連続で延々続く。2段や3段脈は不快感が強く苦しい。昔と違って不整脈への恐怖心は克服できているので、ここから精神的な影響を受けての頻脈や呼吸困難にはならなくなったが気持ちのいいものではない。その後眠ってしまったが自律神経の暴走は止まらない。今も身体が火照っていて、心拍数は高め安定、期外収縮も続いている
不整脈の全てが自律神経で説明できるわけではないが。今回のように関わりが明らかなことも少なくない。昔のように、さらにひどくならなくなったのは精神面によるところが大きい。恐怖心に囚われると、不整脈はさらに酷くなる。心房細動で不快感があっても、少々息苦しくても、眠れるようになれば(それぐらい冷静に、心の平静を保てれば)。QOLに大きな影響を与えずに、日常生活を送れる ※発作性でそれほど長く続かない人の場合です、慢性の方は血栓予防が必要になります。
自律神経は制御のしようがないが(ある程度の方向性は誘導できるが)心は持ちようを変えることができるし、鍛えることもできる。あまりに発作の程度がひどいとそれでもどうにもならず、心が折れるときもあるけどねぇ
でも恐らく
最愛の孫娘、かつ最高の薬である結愛にあと一か月会えないのが一番効いてるな こりゃ~