よく見かける西郷隆盛の肖像画は写真ではなく絵
描いたのはエドアルド・キヨッソーネ イタリア人:大蔵省勤務(本職はお札の原板制作:銅板画家)
イタリア札の原板 絵画の製本原板などを手掛ける
当時の明治政府は各種藩札から日本円札への統一のため独・ナウマン社に印刷を依頼:明治通宝
明治通宝を作ったのがキヨッソーネ
やがて明治政府はキヨッソーネを月給100£で呼び寄せる:大久保利通の月給と同等
1875年に来日して西郷隆盛の死後1883年に描いた
他には明治天皇@1888、シーボルト@1875、大村益次郎の肖像画
参考にしたのは西郷隆盛の弟・従道や従兄・大山巌
依頼者は元薩摩藩、初代大蔵省印刷局長