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京都にまつわる面白話

2007年06月06日 | 明治維新以降

京都にまつわる面白話

黒田正子著「京都の意外」で始めて知った色々話を紹介してみようと思う。このような事を思い出しながら京都の町を散策すると、面白みが倍増することは「間違いない」。

雅楽

雅楽はもともと神仏に捧げる音楽であり、人が聞いて楽しむものではない。今でこそ、篳篥、笙といった楽器が馴染みになってきたが明治以前は寺院でしか演奏はされず、とても面白いものではなかったそうな。 雅楽が人を楽しませるために変化していくために、神仏に対して正当な雅楽を演奏することが今後は難しくなるのかも。 清水寺の舞台は御仏に向かって演奏する雅楽の舞台である。

 

鴨脚さん

 鴨脚とかいて「いちょう」と読む。鴨の足が銀杏の葉によく似ているところからきているらしい。 下鴨神社社家の鴨脚さんはいかにも京都人らしい名前である。

たぬきときつね

 大阪ではきつねはうどん、たぬきはそばである。が、京都では「あんかけ」のことを「たぬき」という。 従ってたぬきうどん、たぬきそばの両方がある。

辻占せんべい

京都には、中からおみくじが出てくるせんべいがある。小麦粉、砂糖、白味噌、煎り胡麻のみで作る辻占せんべいがそれである。

京都の銭湯

石川県出身者の経営者が70%らしい。雪の多い北陸からの出稼ぎ者が京都に銭湯を開業し、郷里の血縁者を呼び寄せたのが原因らしい。 銭湯といえば、たいてい暖簾に「湯」と書いている。 「風呂」と書いているのはあまり見かけない。 浴槽に湯を張って全身の疲れを癒すのが「湯」であり、「風呂」というと今のサウナの意味であったらしい。 風呂やの暖簾に「湯」とある理由が頷ける。

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