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スターファイター 未亡人製造機と呼ばれたF-104

2020年03月19日 | 明治維新以降

 西ドイツの空軍に於いて、1962/1/25にF-104戦闘機の墜落事故が発生した。ところが、1984/12/11迄に262機が同様の墜落事故を起こし(保有機数は916機)116名のパイロットが死亡した。かくしてF-104はスターファイターならぬウイドーメイカーと呼ばれるようになる。つまり未亡人製造機である。軍が発表した事故原因(操縦ミスや自殺)に不信を抱いたある未亡人は、西ドイツ国防軍からの妨害を受ける中、F-104の製造元・ロッキード社を相手に提訴。数年にわたる戦いの後勝訴し約3億5千万円の賠償金をうけとる。しかしその責任の所在は今も尚明らかにはなっていない。実はこの戦闘機、三菱重工がF-104Jとして400機ものライセンス生産を行い、1986年に退役、一部は台湾に供与された。ところで、日本での墜落事故があるのでは?と調べたところ1969年、空自・小松基地のF-104Jが民家に墜落し4人が死亡していた。

エアーパーク 航空自衛隊浜松広報館に展示されているF-104J

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