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京都・姉小路通の看板

2007年06月03日 | 国内旅行散策

京都・姉小路通の看板

 黒田正子著の「京都の意外」を今読んでいる。 ここに姉小路通にある老舗の看板が面白いというので、今度看板めぐりでもしてみようかな、と思っている。 なにげに本を読んでいても私、すぐに忘れてしまうので、記憶にとどめるためにこんな地図を作ってみた。 姉小路通というのは京都の御池通(京都御所の真南にあたり、時代祭りや葵祭での行列コース)のすぐ南の通りをいいます。 東は烏丸通から西は寺町通までの約800mくらいの間に老舗の看板があるのだそうです。

 まずは「御菓子司亀末廣」の看板は近代書道の先覚者・山本竟山の書で、湯川秀樹も門弟のひとりであった。 そのとなりは老舗表具商「春芳堂」は日本画家・竹内栖鳳や国学、漢学者・富岡鉄斎によるもの。 そして東洞院通の角には「柚味噌」とあり、これは画家・陶芸・書道等おおくの分野で活躍した北大路魯山人のもの。 しばらくいって、麩屋町通の南側には日本絵画の具を扱う老舗「彩雲堂」とあり、これも富岡鉄斎の書。その東隣には「蕎麦ほうる河道屋」とあり、これは無欲無心の奉仕を説いた西田天香の書。 寺町通の洋菓子の老舗「桂水堂」も富岡鉄斎によるもの。 和菓子の老舗「亀屋良水」は小説家・武者小路実篤の書。

 姉小路通の南には京都文化博物館がありますが、いずれの看板も博物館に置いてもよさそうなものばかりです。 是非いってみよ。

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