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平安時代中心の歴史紹介とポートレイト

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見野古墳群12号墳発掘調査

2011年06月09日 | 陵 古墳 墓 遺跡

 姫路市四郷町見野にある十数基の横穴式石室を持つ古墳時代後期の円墳が見野古墳群である。 平成17年に10基が姫路指定史跡となり、現在では15基の石室をまじかで見ることができます。 これだけ多くの古墳の石室を極めて狭い範囲で見ることができるというのは、奈良でも例はありません。 2010年には墳丘の具合を確認するために12号墳の発掘調査が実施されたそうです。 調査は石室の主軸方向と、それと直交するトレンチを設定して行なわれた。 墳丘は封土が流失し石室の石材は露出し、墳丘の裾部は明確には確認されずであった。 石室は二段に積まれた側壁の石材とやや傾いた状態の天井石が3石残存し南東へ開口していた。 これは7号墳の石室主軸方向に近く、3号、6号、10号墳よりも東へと傾いていた。 (2010年発掘調査速報より)

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