朝顔の鉢は、
考えていたより大きくて重い。
上の子どもは朝の支度をすると
急いで校庭に走り出て来て、
校門を出ようとする私を見つけ、
「ばいばーい」と手を振ってきた。
私は、朝顔の重い鉢を片手で持ちながら手を振ると、
上の子どもは校庭の柵につかまって、
帰る私にいつまでもいつまでも手を振っている。
私も仕方ないので何度も振り返って手を振った。
かなり遠くまで歩いてから『もういないだろう』と
思って振り返ってみると、なんとまだ手を振っていた。
考えていたより大きくて重い。
上の子どもは朝の支度をすると
急いで校庭に走り出て来て、
校門を出ようとする私を見つけ、
「ばいばーい」と手を振ってきた。
私は、朝顔の重い鉢を片手で持ちながら手を振ると、
上の子どもは校庭の柵につかまって、
帰る私にいつまでもいつまでも手を振っている。
私も仕方ないので何度も振り返って手を振った。
かなり遠くまで歩いてから『もういないだろう』と
思って振り返ってみると、なんとまだ手を振っていた。