骨。

テレビドラマで女優が言う。
『勝ったら抱きしめてやって。
負けたら骨を拾ってやって。』

すかさず上の子どもが
「かあちゃん、骨を拾うってなあに？」と言う。
私は「負けたらなぐさめてやってね、ってことじゃない？」
と答えると，上の子どもは「ふうーん。」と言っていた。


今日は午後からスイミングだ。
先週、テストがあったので、その結果が判る。

子ども「うかってたらどうする？かあちゃん。」
私　　「そしたら、うれしいよお。」
子ども「うかってなかったらどうする？」
私　　「そしたらまた、がんばればいいじゃない！」
子ども「そしたら、かあちゃん、骨折ってね。」
私　　「え？」
子ども「骨、折ってね！」

骨を拾ってねと言いたかったらしい。

期待していたのに。

実家の母がプチトマトの苗を
持って来てくれた。
上の子どもも私も
プチトマトが大好きだ。

カラスや雀との戦いの中でも
プチトマトはたくさんの実を付けた。

初めて収穫した日、
上の子どもと私は争うようにして食べた。
ところが、
ものすごく、すっっっっぱい！

２人とも言葉にはしないが、
がっかりしたのは明らかだった。
それから、食卓に出しても
減りが遅くなったのだ。

やっぱり農家の皆さんって、すごい！
あれ以来、さらに買ったものを食べている。

つかまり立ち。

下の子どもが椅子につかまって立ち上がった。
夫に教えるとすぐにデジタルカメラで撮影。
そのあとムービーモードにして撮影。
その姿を見て私もビデオカメラを持ち出し、撮影。

下の子どもはみんなに褒められて
得意げに笑っていた。
すぐに膝がかくんとなり、座ってしまった。
一瞬の出来事だった。

親バカで、ごめんね。

暑い。

毎晩、暑くてなかなか寝つけない。
こんなに暑いのに
上の子どもは私にべったりくっついて
寝ようとする。

子どもたちは暑くても寝る。
背中にびっしょり汗をかいていたりするので、
風邪をひかせないようにするのが
大変だ。
私は窓を開けたり、閉めたり、
冷房をつけたり、消したり、
じたばたしながら寝ている。
もう少ししたら消そうと思っているうちに
寝てしまい、昨日は気がついたら、
クーラーのリモコンを持ったまま寝ていた。

クーラーをつけたままにしていたら
夫はタオルケットにくるまって
寝ていた。
そこまで寒いか？？


それにしても暑い。

ボーリング。

昨日はボーリングに行った。
ボーリングなんて、かれこれ10年ぶりくらいだ。
最近、上の子どもが「ボーリング行きたいなあ」と
よく言っていたのだ。

子ども連れだと分かると
ボーリング場の受付の人が
「ガーターの無いレーンがいいですよ」
と教えてくれた。
レーンの両側にバーがついている。
ヘえ～。

上の子どもは初めてのボーリングなので、
なんで靴を履き替えるの？とか、
ボールはどうやって持つの？とか、
興味津々だ。
父親がストライクを出すと、
目を輝かせている。
ダメおやじも挽回のチャンスだ。

ガーター無しレーンは意外に楽しめた。
両側のバーにぶつかって
ボールが左右に跳ね返ったりする。
親の方がバーに助けられた感じだ。

下の子どもはベビーカーに乗せられて
みんながちゃかちゃか動いているのを見て
そこそこ楽しんでいたようだ。

うちは老夫婦なので、
帰宅すると疲れがどっと出て
４人で倒れ込むようにして昼寝をした。

起きてみるともう１７時で、
一日が終わっていた。

本当は・・・。

上の子どもがうさぎのぬいぐるみを
振り回したり、踏んだり、投げつけたり、
とにかく、ひどいことをしていた。

私は頭に来て、こう言った。
「そんなことをしているとね、
今日、夢に出て来るよ。
うさぎの口にすごーい牙が生えて、
がぶっ！って噛まれるよ。
知らないよー。」
上の子どもは「そんなのうそだよ。」
と言って、馬鹿にしている。

ところが夕方になって
上の子どもは急に
さっきのうさぎのぬいぐるみを抱っこして、
「今日はこの子のお世話することにしたの。」
と言い、タオルでくるんで抱っこしたり、
洋服を着せたりしはじめた。

寝る時には、枕元に置いていた。
少しは反省したようだった。

あとちょっとなのに。

下の子どもは、まだハイハイができない。
あと一歩、片足しか後ろに出ないのだ。
手伝ってやって、両足を後ろに出すと
ぐりん、と腹這いになってしまう。

自分でできるようになるのを待とう。

ねこ？ぶた？

下の子どもは新しいおもちゃに目がない。

先日、児童館に遊びに行ったら、
家には無いおもちゃに首ったけだった。
家のおもちゃと同じものを渡してみたが、
見向きもしない。

今朝は、布団の上に座らせておいたら、
壁に目を付けた。
最初は触って遊んでいたが、
そのうち爪で壁を引っ掻き始めた。
暫く、壁を引っ掻いて楽しんでいた。

まるで爪を研ぐ猫のようだった。

鬼。

こわーい面をかぶった狂言師が
テレビに出て来た。

上の子どもは言う。
「この人、こわいね。
でもかあちゃんの方がもっとこわいよ。
鬼みたいだもん。」

Tシャツ

夫は煙草をやめてから８～１０kg太った。
相変わらず、朝、晩と体重計に乗り、
パソコンでグラフにしては、
意味なく、毎日眺めている。

夫は太ったお陰で着られるものがなくなった。
着られなくなった買い置きTシャツを
全部私にくれた。

この週末もTシャツを買って来たが
家で着てみたら小さかったようで、
夫は悔しがりながら、
私にくれた。
このごろそういう失敗が多く、
私はTシャツが増えた。

うひひひひ。