ひだまりーん

むだばなし。

油断禁物。

2005年05月31日 | その他暮らし
下の子どもを出産後、
入院中の話だ。

シャワーを浴びて
出て来ると助産師さんがやって来て、
「あのね、15分くらい前から
同僚の方が見えてるの。」
と教えてくれた。

私の入院していた病院は
母子別室で、病室には面会客は入室禁止、
談話室での面会しか許されない。
新生児もガラス越しの面会となる。

『同僚ってだれだろう?後輩かなあ』
左手にシャワーセットの入ったビニール袋を持ち、
バスタオルで髪を拭きながら
談話室に行ってみると、
そこには職場の直属の上司、
係長が文庫本を読んで座っていた。
か、係長だ!

私はそれから出来る限りの早足で
自分のベットに戻り
荷物を投げ捨て、
シャワー室の前にあるドライヤーで
急いで髪を乾かし、パジャマを直し、
談話室に向かった。

油断は禁物。
改めてそんなことを思っていた。



四葉のクローバー。

2005年05月30日 | その他暮らし
久しぶりに家族で海辺の公園に行った。
上の子どもはまたまた犬のように
サッカーをしている。
ちょっと止めようと言うと
泣いて怒っている。

下の子どもはレジャーシートの上に
腹這いに寝かせておいたら
自分で移動して芝生の草をつかんで食べ、
むせている。

帰り際、シロツメクサの大群で
上の子どもと四葉のクローバー探しをしたら
偶然に四葉と五葉のクローバーを見つけた。
帰宅してから、押し花にした。
いいことあるかな?


和式。

2005年05月29日 | 子ども
図書館に行った。
上の子どもが急に
うんちにいきたいと言い出した。

男性トイレに独りで行ったのだが、
心配して見に行ってみると
和式の便器の隣に
パンツとズボンを下ろしたまま
呆然としている上の子どもの姿が。
やっぱり。
女性トイレものぞいて見たがやっぱり和式だ。
困った。
家も園も洋式なので、和式の経験がない。
一度帰って家でトイレに入ることにした。

『小学校はやっぱり和式なんだろうなあ』
そんなことを考えながら、早足で歩いた。



必需品。

2005年05月26日 | その他暮らし
独身の頃、8年間くらい
独りで住んでいた。

独り暮らしで泣きたくなる時、
 病気のとき。
 仕事が上手く行かないとき。
 工具が上手く使えないとき。
 お金がないとき。
 寒くて眠れないとき。
 ビンのふたが開かないとき。

ビンのふたを開ける時の必需品。
夫でも開けられないことが多いので
便利だ。



お礼。

2005年05月25日 | その他暮らし
上の子どもは唐揚げが大好きだ。
「夕飯、何がいい?」と聞くと、
「唐揚げがいい」ということが多い。

夕飯に唐揚げを作ったら、
またまたおもちゃのパソコンで
お礼のメールが届いた。

『(ハートの記号)(ハートの記号)
かあちゃんからあげつくんてね
ありがとうのきもち!!』


念願かなった。

2005年05月24日 | 子ども
夫は女の子が欲しかった。
上の子どもの性別が男と判った日、
思いきりがっかりしていたのを
私は知っている。

下の子どもの妊娠が判ってから、
検診に行く度に「性別を聞いて!」と
しつこく言われた。
子どもの向きが悪く、
エコーでも見えないと言われて帰ると
「本当は知っているのに、
隠しているんだろう」と
何度も言われて、もう嫌になった。
いよいよ性別が判った日、
まだ知らせてもいないのに夫は
ピンクのシャツを買って帰ってきた。

上の子どもには「とうちゃん」と
呼ばせているのに、
下の子どもには「パパ」と
教えている。
今から教えたって解んないさ。

一万円のツーウェイオールを買ってきたが
すぐに季節が変わってしまい、
一度も着られなかった。

それだけ可愛がっているのに
夫が下の子どもに近づくと顔をそらされる。
夫が抱っこすると余計に泣かれる。

それでも可愛いらしい。
上の子どもと何が違うのか、
教えて欲しい。






笑い事じゃ、無いよ。

2005年05月23日 | 子ども
上の子どものことを記録した育児日記を
久しぶりに読み返した。
上の子どもも興味津々だ。
『パトカーのことを「タポカー」と言っています。』
の文に上の子どもは大ウケ。
床を転がって笑っている。

笑い事じゃ、無いよ。

何度教えても「タポカー」だったのだ。
家に居る時はそれでもよかった。
子どもは興奮すると大きい声を出す。
バスの中や横断歩道での信号待ちの時に
パトカーが通ったりしたら最悪だった。
「あーっっ!タポカーだーっっ!!」
何度、笑われて恥ずかしい思いをしたことだろう。

今となっては、よい思い出だ。




忘れ物。

2005年05月22日 | その他暮らし
切迫早産で入院している友達の
お見舞いに行った。
面会受付で番号札をつけて病棟に行く。
休日の病院はしーんとしていて快適だ。

入院生活が長くなってきた友達は
とても喜んでくれた。
やっと病院内なら歩けるように
なったという。
誰もいないロビーで話し込む。
久しぶりにあったので
話は尽きない。
そのまま友達は
玄関まで送ってくれた。
「バイバーイ、バイバーイ」
と手を振る友達。
まるで園で上の子どもとお別れするようだ。
私も何度も振り返り手を振った。

家に帰って上着を脱ぐと、
「45」番の名札が付いている。
病院の名札だ。
名札を付けたまま帰って来てしまったのだ。
慌てて病院に電話して謝ると
今度くる時に返してくれればいいですよ、
と言ってくれ、安心した。
私って本当に間抜けだ。