うりぼうのシネ煉獄

映画・ゲーム・テレビ・本の感想をまったり書きます。

ドラゴンエイジ -ブラッドメイジの聖戦-

2012年07月20日 | 日記
 人気テレビゲーム「Dragon age」をアニメ化した作品、2012年公開。

 監督の曽利文彦という人の作る作品は興味深く、「アップルシード」(2004)「ベクシル」(2007)本作とキャラクターの造形がほぼ一緒。

 マンガではよくどの作品でも描き方一緒ってのはありますが(あだち充とか)アニメ作品では珍しい方なんじゃないでしょうか。
 特にフルCGなのでキャラの造形なんて本当実写同様どうとでもできそうなものなのに。あえて監督の”個性”を出すために似せてるんでしょうかね~。


 さて、話は中世風ファンタジー世界を舞台に、陰謀を巡らせている悪役を主人公たちが倒してハッピーエンドというまとめてしまえば実も蓋もない内容。
 なんというかゲームとしては楽しめるかもしれませんが、映画としてはオーソドックスすぎるかなぁという気がしました。ヤバさという意味では「ベルセルク」の方が惹きつけられる内容と思いました。