うりぼうのシネ煉獄

映画・ゲーム・テレビ・本の感想をまったり書きます。

トランス

2013年10月30日 | 日記
視聴環境:映画館、字幕


 オークション中に美術品が強奪される事件が発生。競売人のサイモンは抵抗して殴られてしまいます。
 しかし実はサイモンは強盗団のグル。しかも殴られたショックで肝心の絵画をどこに隠したのかを思い出せない。
 そこで仲間たちは催眠療法士エリザベスを巻き込んで絵画の行方を思い出させようとするのですが…

 というサスペンス映画です。
 しかしなんで話のキモとなる要素を”アレ”にしたのかなぁ?って気がします。思いきりボカし入っとるしね。

 そんな下の毛剃っての体当たり演技のヒロイン、エリザベス訳のロザリオ・ドーソン。なんだか見たことある女優だなぁと思っていたら「シンシティ」の娼婦街の女ボス・ゲイル役の人ね。


 話は二転三転、誰も信じられない騙し合いの迷宮に迷いこんでいきます。ぼんやり見ていると”暴かれた真相”の一つをすぐに見逃してしまうので注意が必要。
 レイティングはR15+だぞ!


トランス(ダニー・ボイル監督) [DVD]
トランス(ダニー・ボイル監督) [DVD]

売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


グランド・イリュージョン

2013年10月29日 | 日記
視聴環境:映画館、字幕

 謎の人物によって集められた4人の無名のマジシャンたち。1年後4人は大富豪の支援を受けラスベガスで前代未聞のイリュージョンを披露する。インターポールも動き出し一躍話題の的なる4人の真の目的は?


 CGなどによりなんでも表現が可能な映画の世界では、トリック以前に魔法だろうが神様だろうが宇宙人だろうが映像にすることは可能なので、どんな奇抜なトリックも「どうせCGなんだから映像化できるだろう」と思われてしまう危険性があります。映画自体が「人を欺き驚かせる」というジャンルなのでいわば「役者が”役者の役”を演じる」みたいな入れ子になってしまうわけです。
 映像的になんでもありの映画内でトリックを演出するには実際に登場人物がトリックを使って演出可能だという説得力が必要。
 本作では主人公の4人(チーム名「フォー・ホースメン」とは黙示録の4騎士、戦い飢え、病、死の4大災害を象徴する騎士のことだそうです)とモーガン・フリーマン扮する”元マジシャンのトリック暴き”が対決する構図なので、根拠のないトリックじゃない(つまりやろうと思えば実現可能な)ことが説得力になっています。


 しかし、この映画そういう意味ではかなりトリックについて考えていて、それは冒頭、主人公ダニエルのカード当てのシーンからすでにかましています。
 女の子にカードを覚えさせ、後ろのビルにそのカードを表示させるというシークエンスなんですが、実は自分も同じカードを選んでたんでびっくり!
 ネットのコメントではバラバラ見せたカードの中で”赤いカード”がこれだけだったので無意識に選んでしまう、とか分からない程度にこのカードだけ表示させる時間を多くしてある、など指摘されていましたが、それでも登場人物だけでなく、観客にいきなりマジックを体験させることで”ツカミ”にしているのは巧いなぁって思いました。
 そのほかにもただ映画内でだけ「すごいイリュージョンが行われている(という設定)」というんじゃなくて、実際に映画の観客にもおお!と思わせるような工夫をしているのはこの監督はわかってるなぁって思いました。こういう映画こそ3D演出も組み込むと良かったかもしれませんね~。プロジェクションマッピングのシーンとか3Dで見たい!


 それは別としてインターポールの捜査官役のメラニー・ロランがとにかく美人!と思ったら「イングロリアス・バスターズ」の人か~。フォー・ホースメンのアイラ・フィッシャーよりもおいしい役でした。キレイに撮られてましたね~必見です。


 とりあえずこの映画を観ると「カードマジック覚えたらモテるかもな…」と思わせるほど洒落ていてスマートに描かれていましたね。
 後半はちょっと胡散臭い話になっていくのですが、最後までテンポは良かったと思いました。


グランドイリュージョン [DVD]
グランドイリュージョン [DVD]

売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アルマゲドン

2013年10月27日 | 日記
視聴環境:地上波放送、吹替

 ブルース・ウィリス主演の98年のSF映画。


 何度も見ているはずなのに意外と出だしは覚えていないもんだなぁ。
 なんとなくハリー(ブルース・ウィリス)がAJ(ベンアフ)とグレース(リブタイラー)がちちくりあっているところを発見するシーンから始まっているような記憶だった。


 しかしこの映画ももう公開から15年も経ってるのか~世紀末に作られた作品の割にはハッピーエンドですね。
 冒頭NYに隕石が落下するシークエンスで、イエローキャブに乗っている日本人夫婦の乗客役で松田聖子が出演していることなんて、いまの若い人は全然知らないんだろうな(←豆知識)。


 全体にベタな内容で突っ込みどころも多い作品ながら、ある意味そのせいでかこうして時々見直しても飽きずに観られるという珍しい作品。ブルース・ウィリスもこの時期だから良かったのかも。今のブルース・ウィリスだったら「ダイハード」しかりでもっとくどくなってたかもな~


アルマゲドン [Blu-ray]
アルマゲドン [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2011-08-03
売り上げランキング : 138


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ゴースト・エージェント R.I.P.D.

2013年10月26日 | 日記
視聴環境:映画館、2D、字幕

 殉職した刑事の主人公はあの世でR.I.P.D.なる霊界刑事に抜擢される。ベテランの老刑事ロイとともに人間世界に紛れ込んでいる悪霊と戦うのでした…


 ざっくり言ってゴースト版メン・イン・ブラック。

 凸凹コンビもベテランと若手だし、宇宙人がゴーストになっただけって感じ。後半世界を破滅させるような出来事が起こり、主人公たちがそれを阻止するってのも似てる。
 こういう展開はファミリー向けSFアクションのセオリーなんでしょうが、そのまんまやっているので特に新鮮味がないのも事実。
 そこそこ知っている俳優、CG多目で見た目楽しい、ラスト派手な事件を解決してハッピーエンド、などなど。
 似たような映画あったなぁと思ったらニコラス・ケイジ主演の「魔法使いの弟子」でした。あれも見た目の割に薄味だったなぁ。


 CMで柳沢慎吾と藤森慎吾を見かけたので吹替えはこの二人かと思ったら全然違って二人はCMの応援団でした。
 人が死ぬと世界が静止して空の渦(あの世への入り口)へと浮かび上がっていくというシーンはキレイで、ここだけは3Dで見たかったなぁと思いました。あとはDVDでもいいかな。

GANTZ

2013年10月23日 | 日記
視聴環境:ひかりTV

 そういえばガンツ観ていたんだった。2011年のSFアクション。

 思えばガンツが実写映画化するというニュースが流れて、主演の二人が嵐の二宮と松ケンだと知らされたとき、そしてヒロインが吉高由里子だと分かったとき、原作ファンは皆「お、終わったぁぁあああ~…」と思ったものです。

 ガンツは主人公たちが悪趣味ないたずらとした思えないような理不尽なゲームに強制的に参加させられるという悪夢のような設定で、その戦いは凄惨を極め「ゲーム終了までに死んでさえいなければOK」というものだったので、キャストが明らかに中高生をターゲットにしているのであまりにグロな表現はできないだろうということ(メリットとしては低予算のショボい作りにはならないで済みそうだということ)。


 しかし実際の観た感想は思ったよりも頑張っていたなという感じでした。
 子どもの含めた話題作にも関わらずのPG12というレイティングもものともせず、かなりのグロ表現(さすがにプレイヤーたちが体がちぎれながらも戦うみたいな表現はありませんでしたが)。

 ということで、
 後編は展開がオリジナルになり(なにしろ公開当時原作は終了していなかった)まぁいろいろと思うところがあったりするものの、前編である本作はまぁまぁ原作をうまく表現できてたなぁって思います。強いて言えばもうちょっと原作のもつおかしな感じをオリジナルで出せてたらな、と思います。


GANTZ [Blu-ray]
GANTZ [Blu-ray]
バップ 2011-07-13
売り上げランキング : 16997


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ロード・オブ・ウォー、ウィッカーマン

2013年10月22日 | 日記
視聴環境:ひかりTV、字幕

 ニコラス・ケイジ特集をやっているのか、2作続けて見ました。
 今回観たのは2005年の「ロード・オブ・ウォー」と2006年の「ウィッカーマン」。


 「ロード・オブ・ウォー」
 ”死の商人”を主人公にした寓話。
 移民の子どものニコラス・ケイジが裸一貫飛び込んだ武器商人の世界でなりあがっていくという話。

 まず監督のアンドリュー・ニコル、すごいな!フィルモグラフィを見るとガタカ、トゥルーマンショー(脚本)、シモーヌ、ターミナル(原案、製作総指揮)、タイム…
 全部観とるやないか!∑( ̄[] ̄;)!
 そして主演は俺の好きなニコラス・ケイジ!これは観ずにはいられない。

 以前も観たんですが久しぶりに再見。
 オープニングが銃弾が工場で製造され戦地に運ばれる工程を一連の映像で見せるというもので、ティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」の大人バージョンみたい。
 世界をまたにかけて武器を売りさばきつつ、表向き奥さんにはクリーンな”貿易の仕事”を装うという二重生活でしだいに自分の首が絞まっていくさまを描いています。
 なんといってもニコラス・ケイジがブリーフケースを片手にスーツを着こなすというスタイルなのがカッコイイですね。まさに死を運ぶ悪魔!”戦争の王(ロード・オブ・ウォー)」です。けっこうヤバい人生なのに飄々としていて悲壮感がないのがニコラスっぽい。
 真実を知った奥さんがニコラスに「なぜそんな仕事をしなきゃいけないの!?」と詰め寄りますがニコラスが一言「才能があるんだ」とだけ答えるのがしびれます。そうなんですよね~、この主人公はただ武器を売ることに天賦の才があっただけ…ってことなんですよね。

 ラスト、テロップが出るように”個人営業”の武器商人よりもよっぽど武器をばら撒いているのは”国”(それも国連の理事国)だってのが皮肉として出ています。表では世界の平和を守る国連の国々が裏では紛争地帯に武器を供給している、まさに主人公はそういった国々の擬人化なんですね。
 ということで、なかなか見ごたえのある映画で楽しめました。



 2作目は73年のカルト化した映画「ウィッカーマン」のリメイク作品。

 こっちはダメダメで、なんでわざわざリメイクしたのかしらって内容。
 ウィッカーマンというのは、巨大な人型の檻の中にいけにえを入れて燃やすという古代の宗教儀式のことで、主人公である警官がとあるきっかけで古くからの風習の残る島でとんでもない出来事に出くわすという内容。
 ニコラス・ケイジはプロデュースにも名を連ねていますが、なんでこの映画をリメイクしようと思ったのかな。
 現代風に多少アレンジされているらしいですが、やっぱり元の作品の方がよかったんじゃないでしょうか。特にラストとか。


ロード・オブ・ウォー Blu-ray
ロード・オブ・ウォー Blu-ray
TCエンタテインメント 2012-09-05
売り上げランキング : 20312


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ウィッカーマン [DVD]
ウィッカーマン [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008-01-23
売り上げランキング : 85396


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


バンテージ・ポイント

2013年10月22日 | 日記
視聴環境:BS-NHK、字幕

 2008年のサスペンス映画。

 スペインでアメリカ大統領が狙撃され、直後に爆破が起こるというテロ事件が発生。物語はその事件に関わる8人のキャラクターの”視点”で繰り返し描かれる。

 ニュースを報道していたスタッフたち、SP、その場にいた観客、そして大統領や犯人たち。事件前後の出来事をそれぞれのキャラクターの視点で繰り返し描いて全体像を浮かび上がらせるという作品。

 いま見直すと特に物語自体に面白い要素があるわけでもなく(大統領が実は○○だったというとこくらいか)、それぞれのキャラクターが魅力的ってほどでもないので、単に映画自体のスタイルが面白かっただけという作品ですね~。
 報道のプロデューサー、シガニー・ウィーバーとか、休職から復帰したベテランSPのデニス・クエイド、すぐに死んじゃうリポーターにゾーイ・サルダナ(「スタートレック」でウフーラ演じている人)とか出てる割にはという感じです。

 ということで、
 手法は面白そうだっただけに企画倒れって感じの作品。脚本を練ればもっと高評価の映画になっただろうになぁって思います。奇抜な手法を抜けば単にアメリカ大統領暗殺のテロが起こり、直後に犯人は射殺されましたってだけだしね…


バンテージ・ポイント [Blu-ray]
バンテージ・ポイント [Blu-ray]ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008-08-20売り上げランキング : 952Amazonで詳しく見る by G-Tools


ほんとにあった!呪いのビデオ 50、25、26

2013年10月16日 | 日記
視聴環境:ひかりTV

 このチャンネル、なぜか早朝に怖いのをやっているんですね。
 で、今日は休みで起きていたので観てみました。今回は50、25、26。


 人気シリーズなんですが初期のくらいしか観たことがなく、漠然とテレビのオカルト特番みたいな感じだったかな?と思っていたんですが、ちょっと違ってました。
 投稿されてきた心霊ビデオをいくつか流すのは想像通りでしたが、それとは別に”特集っぽいの”も入ってます。次の巻に続くものや以前取り上げたものの後日談ぽいのや。

 で、今回たぶん始めて”ちゃんと観てみた”ところ、意外と怖くない。もちろん怖いのが苦手な人にとっては全然ダメなんでしょうが、観ながらこんな時間に一人で観てしまったことを後悔する…というほどではありませんでした。
 やはりかなりの量、心霊ビデオを作り続けた結果(俺は基本全部フェイクだと思ってる派です)、どれも似たような感じのものになってしまってますよね。なんで幽霊ってのはどいつもこいつもカメラ目線で映りこもうとするのか?心霊写真の昔からそれを言っちゃあおしまいよのお約束なわけですが、やはりフェイク派としては「こうきたか!」というサプライズが欲しいわけですよ。
 市販のパソコンでも動画の加工がラクにできるご時勢ですし、低予算擬似ドキュメンタリーホラーもたくさんありますから、どうせ観るならびっくりするようなものが観たいってもんです。個人的にはそこに「本当に”本物なのかどうか”」は関係ないんですよね。たとえ本物であってもありきたりな動画なら見る価値がない。


 そういう意味では、このシリーズが人気なのはただ映像を並べるだけじゃなくてちゃんとストーリー性のあるものを織り込んでいるってとこなんでしょうね~。
 ということで、思ったよりは怖くなかったので時間が合えばまた観てみたいと思います。
 怖さで言えば今年はフィクションなら「V/H/S」、このシリーズなら初期のものってことになるんでしょうね~

 あ、おなじみの「おわかりいただけただろうか?」よりも「~…、とでも言うのだろうか?」というナレーションが何度もうんざりするほど出てきてそこに注目すると怖さが薄れます(笑)



ザ・インタープリター

2013年10月16日 | 日記
視聴環境:ひかりTV、字幕

 2005年のサスペンス映画。

 国連通訳のニコール・キッドマンはある時、要人暗殺の計画を耳にしてしまう。シークレット・サービスのショーン・ペンが警護にあたるが事態は思わぬ方向に進む・・・


 本作は主人公が信用できないタイプの映画で、”暗殺計画に巻き込まれた通訳”というだけでなく、その通訳のニコール・キッドマン自体、裏があって信用できないというストーリーになっています。なので感情移入はショーン・ペンにしないとモヤモヤしますね。

 しかし、とにかく映画の内容がどうというよりも、ニコール・キッドマンは本当に美人だなぁというのを確認する映画。
 非常に顔が整っていて、しかも終始眉間にシワを寄せたような役柄なので、どMにはたまらんだろうな~

 ストーリーはニコール・キッドマンが小耳にはさんだ暗殺計画が本当かどうか?ってことなんですが、その人がイマイチ信用できない感じでショーン・ペンが右往左往するって内容です。国連内部が映画で使用されるのは初とか話題になってましたね。

 ということで、
 ニコール・キッドマンが秘密主義なせいで先が読めないという内容なので、そういうハラハラ(というかモヤモヤ)が大丈夫な人にはおすすめ。


ザ・インタープリター [Blu-ray]
ザ・インタープリター [Blu-ray]
ジェネオン・ユニバーサル 2012-04-13
売り上げランキング : 111019


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


バットマン&ロビン:Mr.フリーズの逆襲

2013年10月12日 | 日記
視聴環境:ひかりTV、字幕

 89年に始まったシリーズの第4作で97年の作品。
 今回もシュマッカーが監督なのでスーツの乳首とかケツとか重点を置かれてます。
 主演のバットマン=ブルース・ウェインはジョージ・クルーニーにバトンタッチ。いま思えばジョージ・クルーニーってバットマンやってたんだなぁって思いますね。
 登場人物はバットマン側はクリス・オドネル続投のロビン、当時人気沸騰していたアリシア・シルヴァーストーン演じるバットガール。ヴィランはシュワちゃんのMr.フリーズ、ユマ・サーマンのポイズン・アイヴィー、そしてヴェイン。3対3の総勢6名による対決。1作目がバットマンとジョーカーだけだったので人数も増えたもんです。

 本作は豪華キャストも相まって映画全体がおもちゃ箱をひっくり返したようなというか、より子ども向けな雰囲気を出していて、そのへんがバートン版とカラーが違う点ですね。そして相変わらずゴッサムシティは狭い。昼のシーンがほとんどないのもあってか空間の広さが感じられずけっこう圧迫感があります。

 今回は「ダークナイト・ライジング」でも出てきたヴェインが登場します。本作でも女性ヴィランに尽くすという立場です。コミックでは”バットマンの背骨を折ったヴィラン”として有名ですが、残念ながら今回は単なる用心棒的な感じ。
 いま改めて観るとシュワちゃんのMr.フリーズなかなかいいなという気もしますね~当時はけっこうダメだなと思ったんですがセリフ回しとか基本キャラに関連するダジャレみたいのが多くてそれはそれで楽しめます。あとユマ・サーマンは基本自分は美人だと思えないので(単なる独断です)バットマンとロビンを仲違えさせるほどの魔性の女という設定に説得力がなかった。


 さて、
 本作で思ったほど興収が得られなかったのか、シリーズはここでストップ。8年後のノーランによるリブート「バットマン・ビギンズ」を待たねばならないのでした。
 ちなみにwikiを読むと第5作目の案はあったようです。企画ではスケアクロウとハーレクインが登場する予定だったとか。



 ということで、
 誰でも楽しめる娯楽作を目指したために逆に今観るとそこそこ楽しめるような作品の気がします。ただ子どもっぽすぎるかな。


バットマン&ロビン~Mr.フリーズの逆襲!!~ [DVD]
バットマン&ロビン~Mr.フリーズの逆襲!!~ [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ 2000-04-21
売り上げランキング : 15008


Amazonで詳しく見る
by G-Tools