今回観たのはジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン共演の法廷サスペンス映画「ニューオリンズ・トライアル」2003年の映画。
以前から名前は知ってたし評判が高いのは知ってましたが今回初めて観ました。予想に違わずいい出来の映画でした。
白昼の乱射事件によって多数の犠牲者が出て、被害者の未亡人は銃の会社を相手取って訴訟を起こすことにします。しかし銃会社は豊富な資金や権力を利用してこの手の訴訟では負けたことはない。今回もハイテクから心理戦まで駆使する陪審コンサルタント・フィッツ(ジーン・ハックマン)を雇う(陪審制度では自分の有利になる陪審員の選別やコントロールが要となるため)。
そこに素性の不明な男・ニック(ジョン・キューザック)が陪審員の一人として参加することになります。裁判が始まるとニックは共犯者のマーリー(レイチェル・ワイズ)と共にフィッツとこの裁判の弁護士ローア(ダスティン・ホフマン)に「多額の報酬と引き換えに陪審員の評決を売る」と持ちかけます。フィッツもローアも最初は相手にしないのですが・・・
あらすじが長くなりましたが、要は銃会社を相手取った訴訟で正義の弁護士ダスティン・ホフマンと銃会社に雇われた裏稼業のフィッツの一騎打ちになるなか、ウラでは陪審員の一人ジョン・キューザックが金を引き換えに評決の取りまとめを持ちかけるというサスペンス。
原作は訴訟相手はタバコ会社らしいんですが、「インサイダー」ですでにタバコ会社相手の訴訟というネタは使われているので映画では銃会社になったらしいです。
ともかくジョン・キューザックとレイチェル・ワイズの二人はけっこうギリギリのところで頑張っているので観ていてハラハラするんですが、それより裁判をウラで操作するジーン・ハックマンのキャラが面白すぎます!さすがに現実味がないとこもありますが、どんな陪審員が選任されるかが重要な訴訟ではこれくらいのことは大企業ならやってそうっていう妙な説得力もあります。
そして話はフィッツを中心に進んでいき、最後もフィッツがどうなっていくのかってのが重要な要素になるのでやっぱり本作はフィッツありきというところでしょう。
すでにレンタルでは旧作だし、観ても損はない出来なので特に法廷モノが好きな人にはオススメしたいですね~。
以前から名前は知ってたし評判が高いのは知ってましたが今回初めて観ました。予想に違わずいい出来の映画でした。
白昼の乱射事件によって多数の犠牲者が出て、被害者の未亡人は銃の会社を相手取って訴訟を起こすことにします。しかし銃会社は豊富な資金や権力を利用してこの手の訴訟では負けたことはない。今回もハイテクから心理戦まで駆使する陪審コンサルタント・フィッツ(ジーン・ハックマン)を雇う(陪審制度では自分の有利になる陪審員の選別やコントロールが要となるため)。
そこに素性の不明な男・ニック(ジョン・キューザック)が陪審員の一人として参加することになります。裁判が始まるとニックは共犯者のマーリー(レイチェル・ワイズ)と共にフィッツとこの裁判の弁護士ローア(ダスティン・ホフマン)に「多額の報酬と引き換えに陪審員の評決を売る」と持ちかけます。フィッツもローアも最初は相手にしないのですが・・・
あらすじが長くなりましたが、要は銃会社を相手取った訴訟で正義の弁護士ダスティン・ホフマンと銃会社に雇われた裏稼業のフィッツの一騎打ちになるなか、ウラでは陪審員の一人ジョン・キューザックが金を引き換えに評決の取りまとめを持ちかけるというサスペンス。
原作は訴訟相手はタバコ会社らしいんですが、「インサイダー」ですでにタバコ会社相手の訴訟というネタは使われているので映画では銃会社になったらしいです。
ともかくジョン・キューザックとレイチェル・ワイズの二人はけっこうギリギリのところで頑張っているので観ていてハラハラするんですが、それより裁判をウラで操作するジーン・ハックマンのキャラが面白すぎます!さすがに現実味がないとこもありますが、どんな陪審員が選任されるかが重要な訴訟ではこれくらいのことは大企業ならやってそうっていう妙な説得力もあります。
そして話はフィッツを中心に進んでいき、最後もフィッツがどうなっていくのかってのが重要な要素になるのでやっぱり本作はフィッツありきというところでしょう。
すでにレンタルでは旧作だし、観ても損はない出来なので特に法廷モノが好きな人にはオススメしたいですね~。