「八百屋のおっちゃん」

下井草駅前の八百屋のおっちゃんは、声が大きくて口が悪いので、始めは怖かったけど・・・・

下町生まれげ下町育ちの私の肌には合ったみたいで、３５年くらいの付き合いになっています

「おっちゃん、毎日暑いね～」
「お！いらっしゃい貧乏人・・・今日はなすが安いよ・・トマトも上手いよ！」
「ウ～ン・・・じゃ～両方貰おうかな？・・・貧乏人だからおまけしてね」
「よし！・・・じゃ～・・ピーマンとエノキ負けちゃうかな？」

「あ！・・そうだ！・・おっちゃんの顔見てたら仏様のお花買うの想い出した！・・ありがとね」
「そうか？・・・そんなに神々しいか？」
「ウウ～ン・・・お盆さんなんでそろそろおっちゃんのお迎えが来るかな～と思ってさ～」

「ばかやろー・・・帰れ、帰れ・・・毎度あり～、又来いよ～くたばるな～」

知らないお客様たちはあきれていたけど・・・これが私のストレス解消方の一つです☆

口が悪くて無愛想だから時々お客様から苦情を言われる事があるらしいけど知り合った頃から考えると
大分丸くなったと思うんだけど・・・・

おっちゃんの心の温かさが解かれば、本当は照れ屋で口下手な事が理解されるんだけど・・・

気まぐれ桃寿でした♪