よし乃さんの所に毎日必ず20歳くらい年の離れた男性が、お見舞いに来るのだか喧嘩を売りに来るのだか解らない態度で通ってきます。
「りゅうちゃん、テレビの券1階の売店で買ってきておくれよ」
「え!ばばあもう無くなったのかよ~・・・昨日2枚買って置いといただろう?・・・ここにあるじゃ~ないか、良く見ろよ」
「じゃ~何か甘いもの買って来ておくれよ」
「食事前にそんなものばかり食っているから食事が食えなくなるんだよ、てめーの為に俺が先生にいつも怒られているんだぜ」
そう言いながら掛布団を治したり、周りを片付けたり・・・・(なんて優しい息子さんなんでしょう)
「ばばあ 洗い物はこれだけかよ、きったね~指で撮んで帰ろうかな~・・俺もう帰るから・・甘い物は団子で良いんだろう?」
「団子の餅で咽喉詰まらせようと思っているんだろうが、そうはいかないよ、お饅頭にしておくれ」
このやり取りの面白さ、口でけなしていても暖かな信頼が通っている・・・(いいな~こんな会話久しぶりだな~)
彼が帰ってから「素敵な息子さんですね~」って言ったら
「あら嫌だ・・主人ですよ 年が20も離れているから良く間違われるけどね」
え!!!・・・・冗談は顔だけにして欲しいわ~!
それにしてもどうしたらあんなご縁が出来るのかしら、うちのクライアント様たちに爪の垢煎じて飲ませたいわ
桃寿
「りゅうちゃん、テレビの券1階の売店で買ってきておくれよ」
「え!ばばあもう無くなったのかよ~・・・昨日2枚買って置いといただろう?・・・ここにあるじゃ~ないか、良く見ろよ」
「じゃ~何か甘いもの買って来ておくれよ」
「食事前にそんなものばかり食っているから食事が食えなくなるんだよ、てめーの為に俺が先生にいつも怒られているんだぜ」
そう言いながら掛布団を治したり、周りを片付けたり・・・・(なんて優しい息子さんなんでしょう)
「ばばあ 洗い物はこれだけかよ、きったね~指で撮んで帰ろうかな~・・俺もう帰るから・・甘い物は団子で良いんだろう?」
「団子の餅で咽喉詰まらせようと思っているんだろうが、そうはいかないよ、お饅頭にしておくれ」
このやり取りの面白さ、口でけなしていても暖かな信頼が通っている・・・(いいな~こんな会話久しぶりだな~)
彼が帰ってから「素敵な息子さんですね~」って言ったら
「あら嫌だ・・主人ですよ 年が20も離れているから良く間違われるけどね」
え!!!・・・・冗談は顔だけにして欲しいわ~!
それにしてもどうしたらあんなご縁が出来るのかしら、うちのクライアント様たちに爪の垢煎じて飲ませたいわ
桃寿