貸金庫

銀行より「貸金庫の借り賃が７月より上がります」とのご連絡を頂きました

そういえば契約してから１０年以上になるけれど・・・今度から２万以上の借り賃を払うことになるらしく

それだけ利息が付くには幾ら預けたら頂けるのかしらと考えたら、大したものが入っているわけでないので解約することにしました

久しぶりに貸金庫室に入り、中身の整理をしていたら・・・何だか隣の部屋が揉めているようでした

「だから！さっきからカード入れて合性番号押しているのに出て来ないんだよ、壊れているんじゃ～ないの？」

６０代の商店の社長みたいな人が行員さんに文句を言っています

「ですから、お客様先程から間違った合性番号を何回も押したので、機械がカードを没収したのです」

それから何通りか４桁の数字を思いつくまま知らせていましたが正解は無いらしく・・・

「お客様、失礼ですが身分証明書はお持ちですか？それがあればこちらの控えを調べてみます」

「そんなもの急に言われたって、今持っていないよ・・・久しぶりに来たから番号度忘れしただけじゃ～ないか！控えが有るなら見せろよ」

それから、すったもんだして・・・・どうやら合性番号思い出したらしく、金庫は無事に空いたのだけれど・・・

「そーだった！思い出したよ！誰にもわからない数字で前の彼女の誕生日だったんだ・・あははは」

最低！・・・でも、ちょっと笑える～

桃寿

サプライズ！

気候のせいもあるけれど、このところ体調が優れず、やる気、根気が無くなって、ぐうたら神様と貧乏神様が

私の周りでワイワイ、騒いで、憂鬱な毎日が続いていました

所が今朝、何気なくブログを開いたら・・・・

お付き合いを始めて１０年近くになるクライアント様から「先生、明日結婚します、色々相談有難う　幸せです」とメールが入っていました！

それを読んだとたん天使たちが笛を吹いて舞い降りて来た様な気持ちになり、

こんなところでいつまでもぐうたら神様達と付き合っている場合じゃ～ない、頑張らなくっちゃ～と気合が入りました

「６月の花嫁は幸せに成る」と言い伝えが有ります・・・なんだかんだと言いながら決して無駄な月日ではなくこの日の為の月日だと思いましょう

両目でしっかり相手を見て選んだのだから、結婚したら、片目でお互い許せるところは許しあってゆっくり、永～くお幸せに☆

桃寿

現在の病院実情

先週の金曜日、午前中に体調が少し悪くなりだし、大したことは無いだろうと家で安静にしていましたが・・・

夕方６時を過ぎた頃より様態がひどくなり出し、救急車を呼ぶ前に、それを相談する所に電話をかけ、相談しましたが

「やはり救急車を手配してもらった方が正しいでしょう」と言われ手配して頂きました

救急車は直ぐに到着しましたが、車の中で色々と質問を受けた後「今色々手配しておりますが・・・どこもベットが満員で入院する事が出来ません」

すまなそうに「それでもよろしければ再度交渉してみます」と言われました

とりあえずこの状態のままでは先も、痛みも不安なので原因と結果さえわかれば何とかしますと頼み込みました！

女医さんが担当で色々専門分野で検査をして下さいましたが・・・結果は解らないのでとりあえず帰宅して様子を見て又月曜日に他の科で診て下さいとの事

ベットが満室で入院は出来ないことは前もって承知してはいましたが、原因も結果も解らず帰宅して・・・

結局月曜日個人病院で検査を受けて現在結果待ちですが・・・生きていたから良いけれど、あのまんま帰宅して急変する患者さんだっていると思うと・・・

そういえば２月に入院したときも通院していた病院のベットが一杯で違う病院でお世話になっていた事を思い出します

誰が悪いわけではないと思います、救急隊員の方も病院の担当医のかたやナースさん達も皆さん親切に一生懸命支えて下さっていましたから、感謝しています

ただ・・・出来たら病気になったら安心して入院できる国になって欲しいな～と切に感じた今日この頃でした

桃寿

小さな幸せ

先日、３０代後半、４０に近い男性から、ご相談と言うより愚痴の聞き役をさせられました

巷ではコロナの問題がようやく少し緩和され、久しぶりに友人から電話が有り、４人で軽く食事に行くことになりました

１０年程会っていない友人が上京したので「プチ同窓会」の積りでワクワクしながら会いに行ったけれど・・・・

月日の流れは残酷な物で・・・名刺交換の時つくづく思い知らされたそうです

其々のそれなりの会社の肩書が入った名刺ばかりで・・・自分は妻の義父の会社を継いで名も無い中小企業の親父さん・・・

何だか急に自分が惨めになって話も仕事の話になってから、何となく歯車が合わない様だし・・・結局は直ぐ帰ってきたらしいんだけれど

「先生、情けないですね～　同じ年ツキを過ごしてあんなに差をつけられてしまって・・・自分に自慢できるものは優しい女房くらいかな～」

「あんた！何で返ってきたの！相手は仕事の話で盛り上がっていたかもしれないけれど、家庭の話をしないのは自慢出来ないからかもしれないでしょう？」

大きな仕事を成功させるのは確かに男の醍醐味だと思うけれど、家に戻ってあなたを優しく迎えてくれるほっとする居場所が有る方が本当の幸せかもしれないでしょう？

「人が皆　我より偉く見ゆる日は　花を買いきて　妻と親しむ」・・・・こんな幸せも良いもんだと思うけれどね～

桃寿

妖怪の誕生日

２～３日前より何だかざわついて・・・「おめでとう！」の言葉を良く聞くようになりました

特に今日は朝からお花が届いたり、昔の生徒さん達からのメールが届いたり・・・思えば今日は世間で言う「誕生日」でした

人間７０歳を過ぎてこの世界でお勉強をさせて頂いていると、いつの間にか妖怪になり年齢と体重は不詳のはずなのに・・・

しっかりばれているようです・・・

中々妖怪にはなれず人間臭い鑑定士ですが、皆さんのエールに支えられて、もう少し頑張ってみようかなと思っている今日この頃です

桃寿