「安楽死」

５１歳の女性がＡＬＳに７年前より掛かり、安楽死をＳＮＳに依頼したところ、２人の請負人がその頼みを請け負って本人より仕事料金１３０万を振り込ませ

実行した事件が、今巷をざわつかせているようです

亡くなった方のご家族は「本人は一度も死にたい等と言ったことが無く、相手に騙されたのだ！」と怒り心頭に達していました

「生死」の問題はとても難しく、最後は自分が納得する方法を選ぶしかないと思っていますが・・・・

高齢化が進み、医学も進み、何の楽しみも無く、ただ管を何本もつけて呼吸をしているだけの人、家族はそれでも生きていてくれれば良いと思っていて・・・

私が憧れている「安楽死」は先日放映していた番組を偶然見る事が出来てワクワクしました

それは外国のお話で、現在すでに国から認められている「安楽死」の方法です☆

先ず、それを願う患者さんがいたら、先生を交えご家族、友人知人たちと本音で話し合い、患者さんの望んでいる事が本音で願っていると理解出来たら

旅経つ前に身辺整理をして、お世話になった方たちにお礼やお別れのお手紙を残します

旅経つ日にはパーティーを開き、そのお手紙を渡します・・・・やがてその時が来て・・・・お医者様が苦しまない注射をして下さり・・・

患者様は満足した笑みを浮かべたまま旅経ちます・・・・

速く日本もそうならないかしら～　　その時は皆さんもパーティーにご招待しますね(笑)

桃寿

最後に一言

毎月１回の検診が終わり、いつも通り帰宅の為にＴＡＸＩを呼んでもらいました

１０分程待たされて、お迎えの車が到着しました・・・・・

このご時世、どのタクシーの運転手さんも丁寧で親切な方ばかりにお会いしていましたが・・・

戸は乱暴に閉めるし、行き先を言っても返事をしないし、運転は乱暴だし・・・・

よほど降りて他の車を呼ぼうかと思いましたが、雨も降ってきたことだし無事を祈って早く家に着くのを願うしかないと思いつつ

助手席のメーターの横を見ると彼の名前と「優秀模範運転手」のカードが貼ってありました！

(ゲ！この会社って、これが模範運転手て、大丈夫なの？)

後部座席のチラシ入れに「お客様の声をお知らせ下さい」と書いたはがきが有りましたので、家について降りる時

「○○さん凄いですね～優秀運転手さんなんですね、このハガキ一枚頂いて感想を会社に送らせて頂きますね」

(ハトが豆鉄砲食らったみたい)ってあんな顔の事言うのかしら・・・

急に私がしゃべったものだから、ポカーンと口を開けていたけど・・・

「いや～奥さん勘弁して下さいよ、今日は朝から色々有ってイライラしていたんで、これから気をつけますから」(車乗る時は「婆ちゃん何処？」って言ったくせに降りる時は「奥さん」だって・・態度が豹変しています)

何だか気分がスカッとしました☆



桃寿

女子のドライバーさん

最近はコロナ感染や足元に自信が無い為病院以外に外出は控えていましたが・・・・

久しぶりに街中に出て買い物をして、帰宅する為にＴＡＸＩを止めたら、珍しく女の運転手さんでした

「未だこの仕事入りたての為、道順が解らないので色々教えてください」

３０代後半の優しそうな方がすまなそうに話しかけて来ました

聞けば前は観光バスの乗務員さんをしていたのが、コロナの影響を受け会社が倒産、解雇になって先月から始めたそうです

ここにもコロナの被害者が・・・・

「いろいろ大変でしたね～」と言ったら

「私なんか未だ直ぐ仕事が見つかって幸せだし、過去を嘆くより、新しい仕事の楽しみを見つけて楽しみたいです」

凄～い！こんなに若いのに人間出来ている！・・・でも、さっきから考えれいるんだけれど、何処かで見た感じが・・・

「あの～・・・瀬川映子さんに似ているって言われた事有りませんか？」彼女はこちらをゆっくり振り向いて

「良く言われます・・・速くしゃべれないので、似てしまうのでしょうかね～」

んも～・・・て、牛ののんびりした鳴き声が聞こえそうな、この方ともっと話をしていたい感じのそっくりさんでした

桃寿