Cogitatum qua cogitatum

ちょこちょこっと載せています。

光と影

2008年02月19日 13時13分53秒 | flexaret Ⅳ 秋
flexaret Ⅳ Belar 80mm/F3.5 ACROS100

先日、テレビで『犬神家の一族』を放映していました。追悼番組なのでしょう。最後に、市川監督の「映画は所詮、光と影だと思います。」との言葉が出てきました。これを見たとき、モノクロだなぁと思いました。含意は豊富にあるのでしょう。きっと、その中で、所詮、人の見ているものは、物質に反射した光。見えるのは光と影だけと思った次第です。

ちなみに、上の写真は、フィルムカメラを使うようになって間もない頃、フィルム二本めの時の写真です。店の人にスタート位置を間違えて教えられ、そのため、12枚目が途中で切れるという大失態。そんなことをしていた頃です。これ以来、中判でモノクロ撮ってません。

昨夜、友人と長いこと電話をしていて、写真の話にもなり、モノクロが好きだの何だのといった話になりました。それから最近、父の趣味の机の上に差す、日差しがとても好きです。写真に撮りたいなぁと思いながら、フィルムを切らしている上に、なかなか、動けない。

そんなわけで、無性にモノクロの写真が撮りたい。今は、そんな気分です。当初は、植毛紙を買って、flexaretに貼ってから、写真を撮りにいこうと思っていましたが、今日、フィルム買って、ちょこちょこ撮ろうと思っているところ。これから買いに行きます!




追記:そんなわけで、何本か買って、その内の一つを買ってすぐに外でflexaretに装填しました。flexaret Ⅳがチェコスロバキア製だから、ちょっと気になっていたチェコ製のモノクロフィルム「FOMAPAN classic 100」を入れました。「START」のところに矢印がなくて、どこを合わせればいいのかわからず、この辺かなってところで適当に裏蓋閉めました。だから、12枚ちゃんと写るか、ちょっと心配;


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