Cogitatum qua cogitatum

ちょこちょこっと載せています。

オキシドールによるflexaret Belarレンズコーティング面への影響について

2008年07月16日 20時14分50秒 | その他
長々しい題名になりましたが、先日やってみた実験の結果報告です。

思うところあって、オキシドールでflexaretのレンズを上手く掃除できるか確認してみました。Belarのテイクレンズの後玉です。

上の写真で、一部色が変わっています。ここは、オキシドールを滴下し数分置き、それをクリーニングペーパーで拭いたのものです。この作業を二回しました。見ての通り、コーティングが剥げてしまったようです。しかし、透明ではなく薄っすらと白くなっています。写真には撮れませんでしたが、光にあてて覗くとそこの部分だけ曇っている感じに見えます。

この裏側、凸になっている側には、全体的にオキシドールを付けて何分もおかずに拭き取ってみました。その結果は次のようになりました。



右半分、蛍光灯が見えるところがそれですが、まだらに汚くなっています。全体的に液体をかけると、レンズ周りの塗料などの影響で汚れますが、その分は拭き取ってのものが、上のものです。

今回犠牲にした後玉はニコイチの際に余った方のもので、もともと状態もよくはなかったものなのですが、しかし、それでも、さらに悪化させて気持ちのよいものではありませんでした。


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