Cogitatum qua cogitatum

ちょこちょこっと載せています。

338m

2010年03月29日 20時46分51秒 | その他

      auのW63CAについてるEXLIM 4.6mm/F2.8

本日、昼からの出社でした。電車に乗って向かう途中、時間が余ったので、喫茶店に入ろうと、乗換駅の押上で外に出てみました。

そうしたら、平日なのに、人が沢山!へぇ、平日でもこんなに人がいるのかぁと思いつつ、クレーンで持ち上げられていく東京スカイツリーの一部を見つつ、喫茶店を探していたのでした。

やったらヘリコプターが飛んでるなと思いつつ、商店街の電気屋の前にあったテレビに目をやると。。。どう見ても上空のヘリコプターから撮っているとしか思えないスカイツリーの映像が。。。さっき、駅を出たところで見上げた部品がスカイツリーの上に設置されようとしている映像。画面の右上には、「スカイツリー日本一へ」。ここでやっと状況を把握できました。

携帯しか持っていないけれど、撮ることに。偶然にも、どんぴしゃで見ることができました。

京成橋の上でしばらく眺めていると、交通整理をしているおじさん達が、「変わった変わった」と。

それまで、328mと表示されていた高さが338mになりました。



日本一高い建造物が日本一になれるところを見れて、ほんとに満足でした♪あとはカメラがな;;ちなみに、ヘリコプターは数えたら8機飛んでました。ぐるぐる旋回しながら。

ガストでお茶を飲みまくって会社に向かう頃には晴れ間もありましたし。


売却

2010年01月17日 20時44分41秒 | その他

昨日、初めて、カメラとレンズを売却しました。

使ってこその機械だと思っているので、使わないものは、使う人に使ってもらいたいのです。そんなわけで、以下5点、売却しました。

KMZ Zorki-4
KMZ Jupiter-8 50mm/F2

ASAHI PENTAX ME (BLACK)
SMC Pentax-M 50mm/F1.4
SNC Pentax-M 200m/F4

以上、一式で4,000円。3,000円つけば上出来と思っていたので、上々です。





しかし、売るに当たっては、なんとなく寂しいものでした。

短い期間とはいえ、一つのカメラには一緒に?出かけた記憶が含まれていて、どんなに些細な場所でもそれが思い出されて懐かしく思うとともに手放したくない気もして。

次に使ってくれる人が、こんな私なんかよりはちゃんと使ってくれればいいなと思うのみです。



PANCOLOR 分解

2010年01月10日 20時02分22秒 | その他

久しぶりにレンズを分解しました。Carl Zeiss JENAのPANCOLOR DDR 50mm/F1.8です。

JENAと聞くと、連想するのがGeorg Wilhelm Friedrich Hegelなのは今も尚ですが、それはさておき;;

昨日、いじくっていたら、異変に気が付きました。レンズを上に向けていじっている分にはなんの問題もないんです。しかし、下を向けるとF22まで絞り環を動かしても、どうもF8くらいまでしか羽根が動かない;;横を向けてやってみると、F11くらいまでしか羽根が動かない;;

そんなわけで、羽根が油で多少粘っていたりするのかなと思って分解してみました。

しかし、ベンヂンで油を落として組み上げてもやっぱり羽根の動きが悪いんです。こりゃあ、羽根を動かす環を引っ張っているバネがダメなのかなと。。。

そんなこんなで、ホームセンターでSUS304製の引っ張りバネを買ってきて切ったり曲げたり加工して、組み込んじゃいました。



これで、ばっちり羽根が動くようになりました。ついでに、スカスカになっていたヘリコイドもグリスアップ(2年前にflexaretに使ったものの余りが今も役に立っています)。一番最初の写真が、すべてやり終えた後のものです。

しかし、まぁ、これがいいか悪いかとなると。。。

オリジナルのバネと今回のSUS304とでは外径も線径も材質も違い、荷重が違います。なにより、絞りを制御している部品にプラスチック部品が。。。以前のものより強い力で引っ張られているうちに、摩耗して削れたり、はたまたパキっと行っちゃいそうで;;

念のため、保管する際は、最小絞りにして、なるべく力がかからないとようにしようと決めたのでした。




今回は、かなり時間を食いました。ほぼ思いつきで分解を始めた上に、手抜きをしたので、いろいろと調整が困難に;;

さて、AUTOとMANUALの切り替えスイッチつきですが、どうせAUTOで使うことはないですし、AUTOの時に絞りを開放にしている部品のバネがSUS304のバネに負けて上手く機能できなくなったので、この部品や連動ピンを取り払ってみました。

ちなみに、分解する前のすべて部品が揃っている状態で、AUTOにしてピンを押さずに保管していると、直接に絞りを動かすバネはずっと伸びた状態になっています。

オキシドールによるflexaret Belarレンズコーティング面への影響について

2008年07月16日 20時14分50秒 | その他
長々しい題名になりましたが、先日やってみた実験の結果報告です。

思うところあって、オキシドールでflexaretのレンズを上手く掃除できるか確認してみました。Belarのテイクレンズの後玉です。

上の写真で、一部色が変わっています。ここは、オキシドールを滴下し数分置き、それをクリーニングペーパーで拭いたのものです。この作業を二回しました。見ての通り、コーティングが剥げてしまったようです。しかし、透明ではなく薄っすらと白くなっています。写真には撮れませんでしたが、光にあてて覗くとそこの部分だけ曇っている感じに見えます。

この裏側、凸になっている側には、全体的にオキシドールを付けて何分もおかずに拭き取ってみました。その結果は次のようになりました。



右半分、蛍光灯が見えるところがそれですが、まだらに汚くなっています。全体的に液体をかけると、レンズ周りの塗料などの影響で汚れますが、その分は拭き取ってのものが、上のものです。

今回犠牲にした後玉はニコイチの際に余った方のもので、もともと状態もよくはなかったものなのですが、しかし、それでも、さらに悪化させて気持ちのよいものではありませんでした。

時計のバンド詰め

2008年04月20日 00時36分40秒 | その他
ただで手に入れた時計。新品です。折角だから自分でバンドの丈を詰めてみました。

時計なんて普段つけていません。何から何まで初めてづくしでした。

バンドの構造には何種類かあって、ピン式だとか板バネ式だとかがあるのですが、それも初めて知りましたし、自分がこれからやろうとしている時計が板バネ式なんだとわかるまでに、時間がかかりました。

さて、板バネ式の私の時計。丈を詰めるには板バネを抜かなきゃなりません。精密ドライバーを突っ込んで板バネを押します。



これが、なかなか板バネが出てこない!説明書をの端に「ミシン油」を使うとやりすくなると書いてあるのが目に着きました。そこで、以前flexaretを分解したときに余った油を使いました。スピンドルオイルです。たぶん、カメラ20台くらいつかってもなくならないくらいだろう。そのくらい余っています。せっかくなので、筆にたっぷりつけて、板バネのところへ。

効果てきめんです!油を塗っただけで、意図も簡単に板バネ君の端が出てきます。



あとは、この出てきたところをペンチで引っ張ると、板バネ君は無事出てきます。



カメラも時計も同じ精密機械でかなり近しい間柄。そんな印象があります。なので、カメラを分解しただけの工具が揃っている私の部屋なら、楽にいろいろできるだろうと思っていました。実際、カメラに使ったのと同じものを使って楽にできました。



誰にでも出来ることでしょうけれども、それにしても小さいものをいじくるの、楽しいですね!



最後は減らしたバンドの駒を保管の為、つなげて一つにして終わりです☆