PENTAX K-7, SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
発芽して、順調に成長した欅を、4月の14日を初めに、成長に応じて、全て植えかえました。
初期に発芽して成長著しかった3つは直根だけ切って植え替え。
残りの11は、軸切挿芽とかなんとかと呼ばれている作業を行ってみました。
鋭利な刃物でスパッと、大根の上できるとよいと言われているので、ここは素直に従っておこうと、大根を何度も用意したものです。
ところで、鋭利な刃物といって思いつき、そして実際に使用したのはデザインナイフでした。
私の内ではデザインカッタ―なのですが、本体にDESIGN KNIFFと書いてあるからにはデザインナイフと書いておくことにします。
この通り。
このデザインナイフ。子供の頃に父が模型作りにつかっていて、とてもとても、断然、普通のカッターより使い心地も切れ味よく、勝手にばれないように使ってみたりしたものです。
しかし、如何せん。鋭利な刃物は結構深くにまで刺さってしまうわけで。子供の頃の私は、すぐにこのデザインナイフの刃を折ってしまったものです。
ばれないように使っていたはずなんですがね;;
同じ系統としては、ピンバイス。これもドリルの部分をよく折っていたものです。隠れて父のものを使っていたはずなんですがね;;
デザインナイフとピンバイスは、ひそかな憧れの道具でした。
これらを自分の道具として購入するには、2008年、24歳になるのを待たねばなりませんでした;;
これは直根を切ったところですね。キリがいいだろうと考えて上から5本目の細い根の下で切ったりです。
植え替え直後の写真です。これが、4月の14日。本日、5月4日の様子が、最初の写真です。
ちなみにですが、「茎が幹になった」と言うといいすぎかな。「茎が木になった」といった感じでしょうか。
小さいけれども、ひょろひょろとして毛が生えていた茎が木になってきているようです。
こちらは、一番最初に土から芽を出した欅です。
こちらも、直根だけを切って植え替えました。
今日の様子はというと…
この子だけは、葉が水平近くまでに張っています。個体差ってやつなんでしょうか??
さてさて、軸切挿芽をしたものですが、、、この軸切挿芽とやらは、腰を低く、そして、根が八方へと広がるようにと、茎の途中でスパっと切って土に挿しておくものなんだそうです。
大根の上に載せて、デザインナイフでスパっ!
…なんて簡単に書いてはいますが、切る際には躊躇ったものです。木の一つと言えど、育てたからには適当には扱わず、形が悪くともなんだろうとも粗末にしないようにしたいものです。
そして、用土に穴をあけて、そこに挿し、私はこの後、ピペットで周りの土が穴の中で茎を抑える様に少し強めに水を噴いたりしました。
ちなみに、切る前に大根の上にピペットで水を垂らして、切ったらすぐ水につけて、その後、あらかじめ水を撒いて用意しておいた用土にスグに穴をあけて、穴をあけたらスグに欅を土に挿しました。
ここでは、一つ、4枚開くはずの本葉が3枚しか開かなかった欅を載せておきます。
軸切挿芽の直後です。
それが、今日にはどうなっているかと言うと…
とても葉が綺麗です!
ちなみに、軸切からきっかり2週間になる4月28日に外に出しました。それまでは北側の明るい窓際に置いていました。一昨日からの大雨に降られていますが、元気です!
なお、3枚しか開かなかったと書きましたが、実は!
これは、4月19日に撮ったものですが、葉と言ってよいかどうかと思うような小さい「葉の様なもの」が出ていたりでした。
なお、外に出すまでの水やりはピペットで行っていました。
ピペット一杯に水を吸い上げて、それを根元にやって、もう一度ピペットで水を吸い上げて、それを今度は周辺に撒いてって感じです。
はてさて、2月29日種を播いて以降、いろいろと観察している次第です。
小学生の頃、夏休みの自由研究など、面倒なだけだったのに。
この年になって、自発的に毎日毎日家に帰るのが楽しみな程、楽しく観察して世話をしています。
今、自由研究を課題に出されたら、喜んで研究しちゃいそうです。
子供の頃は時間を弄して、しかし、この年になってみると時間が足りない足りないと思う日々。
勿体ない気までしちゃいます。
同じ様にして、小学生の頃は、彫刻刀での彫り物も面倒でした。
特に彫りたいものはないし、素材の木は彫りづらいし。
それが今となっては、欅や黒松の個体識別用の札を作ろうと思って自ら木を切って数字を彫っていたりします;;
彫刻刀ではなく、デザインナイフを使ってはいますが。というか、デザインナイフの方が切れがよくて、子供が使うには危ないかもしれないけれど、使いやすいのは確かな気がします。
この木に、ピンバイスで穴をあけて、銅線を通して、屋外に出す際に鉢に挿して。
まだ、室内で暫く置いておいて、もう少ししたら外に出す鉢のところには挿さずに置いておいて。
こんな感じですね。
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