明日はクリスマス・・・ゆうびんやのくまさんは大忙しです。クリスマスに間に合うように、今日のうちにカードや小包を配達してしまわなければなりません。
"Teddy Bear Postman" は小さかった頃の娘の愛読書でした。最初は日本語訳で読みました。その後、アメリカに住んで、最初にバイリンガル(日英併読)で読んだ絵本がこれです。一年中いつでも読まされましたが、やっぱりクリスマスの前がピークで、毎晩、何度も「読んで!読んで!」
Teddy Bear Postman (Picture Puffin) | |
Puffin |
娘が好きだったのは、配達を終えておうちに帰ってきたくまさんが、おふろにはいって、お茶を飲んで(ここで、どうしてくまさんは夕ご飯を食べないの?とよく聞かれました)、「ぼくのプレゼントには何がはいっているのかなぁ?」と考えながら寝る・・・という最後のページです。
クリスマスの頃には、本を閉じると、きまって「(わたしの)プレゼントにはなにがはいっているのかなぁ?」とまわらない舌で言うのもお決まりでした。懐かしいクリスマスの思い出です。
日本語訳です。
ゆうびんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本) | |
福音館書店 |