クリスマスと言えば、バレー「クルミ割り人形」ですね。
娘が小さい頃は、たいていクラシックを観ていました(上の写真)。が、大きくなってからは、新作(あるいは、いっそ ”もじり” と言うべき?)のプロダクション、たとえばマーク・モリスの"Hard Nuts" (下の写真)の公演なども楽しんでいます。
プロの公演に限らず、アメリカでは、クラシック・バレーのお稽古に通っている子どもたちは、たいてい年末にクルミ割り人形の公演がありますので、そのたびに、知り合いの誰彼が出ると聞いては近所の劇場に観にいきます。舞台にはコスチュームを来て歩いているだけのような子もいたり、なかば学芸会のような公演のこともありますが、それはそれでクリスマス気分を盛り上げてくれる愉しい催しです。
さて、クルミ割り人形と言えば、バレーにも出てくる”木の兵隊さん” スタイル(何故かたいていドイツ製ですね)が古典的なイメージ。我家にも旧いのがひとつあります。
でも、こんなかわいいレトロな "木製ロボット" 型もあります。これ欲しいなぁと思っています。
くるみ割り人形の絵本ですが、これも、実にいろいろあります。
今日ご紹介するのは、「手に入ればおすすめ」の1冊。ユニークなイラストがミステリアスなセンダックの絵本です。ちょっと贅沢な大判です。
Nutcracker | |
Three Rivers Press |