扉座 つか版 忠臣蔵 大願成就討ち入り篇を、これからご覧になる方へ
ワタクシから勝手な←ここ大事です。勝手な、観劇におけるご注意を申し上げます。
1.劇場では薄着で。
寒暖の差が激しいこの季節ではございますが、特にこの観劇の場合、お召し物には注意が必要です。
この舞台は、普通の舞台ではございません。貴方を取り巻く空気が、どんどんどんどん役者さんの熱気で熱く暑くなっていきます。
しかし、「・・・空調でなんとかなるでしょう」、という甘いお考えは、お捨てください。
役者さんのパワー、強い「気」、役の人物の深い深い想いが渦巻き、座席にいるだけでかなりのエネルギーを使います。
それゆえ、恐ろしい勢いで貴方の体の中にも熱いものが生まれます。これは、空調では、抑えることはできかねます。
どうぞ、いつもより薄着での観劇をお勧め致します。
劇場に入ってから、厚着で来てしまったご自分を悔やまれた場合は、劇場ロビーにて、「AKO47」Tシャツの販売もございます。ぜひご活用ください。
2.体力充分で観劇を。
1で申し上げましたとおり、観客だからといって、のんびり観ていることなどできません。
前日は充分な睡眠を取り、栄養補給をすませてから、劇場へお入りください。
また、体力に自信のない方は、ドリンク剤等の飲用をお勧めいたします。
・・・ここまで読まれて、体力に心配で自分は観劇は無理かも…と、思われた方、ご安心ください。
必ずや、使った体力より数倍のエネルギーをお持ち帰りいただけます。
観劇当夜は、各シーンがフラッシュバックして眠れない、頭の回転が速くなる、などの副作用もありますが、数日で収まります。
個人差はありますが、あまりに治らない場合は、すでに貴方は、つか忠中毒です。劇団までご相談の上、もう一度ご観劇ください。
なお、それにより、更に症状が重くなる場合もございますが、当方では責任を負えませんので、予めご了承くださいませ。
3.花粉症対策は万全に。
1でも申し上げましたが、とにかくご自分の体の中から熱いエネルギーが湧いてしまいますので、自ずと体があたたまり、
アレルギー症状が強く出ることが予想されます。マスクだけでは防げません。できるかぎりの対策をなさってから、ご観劇ください。
事実、観劇中盤から、ものすごい目のかゆみと鼻水に襲われ、苦しみ始めた方がおられました。(←私の友人w アレルギーの注射してるのに!)
とにかく、いつもより念入りに対策をなさってください。
4.耳掃除を済ませてから。
この舞台、「つか版」と付きますからには、セリフの量が超膨大でございます。役者さんが、唾液を呑み込むヒマもないほどの量でございます。
お客様におかれましては、一言一句聞き逃されませんように、必ず耳掃除を済ませてからお楽しみください。
観劇中に、大石内蔵助(犬飼淳司さん)のセリフの滑舌さえも悪く聞こえた場合は、残念ながら貴方の耳掃除が足りません。
残念な観劇になりませぬように、どうぞもう一度、ご確認くださいませ。
以上、ワタクシが勝手に書きました、大切なお知らせでございました。
劇団扉座サンには、この文章における一切の責任はありません。
では、みなさまの素晴らしい討ち入りを願っておりま~~す!