私の想い。

このブログは、あくまでも「私」が個人的に劇団扉座を応援しているブログであるのですが
でも、なんとなく、未知数の方に読んでもらえる可能性を秘めていると思うと、
私が演劇素人（観るのも）という意識もあって、あまり強い想いとか、作品の内容などには、触れてきませんでした。

でも　今回はチョッと想いをここに広げてみちゃおうかな、と。

それは、そもそも、百鬼丸の台本にあります。
今回幸いにも、百鬼丸の台本を読む機会に恵まれたのです。

この「百鬼丸」の脚本が良い！！
横内謙介さんは、スゴイ！

「今更、何言ってんだ、この人。」とか思われるかもしれないけど・・・

まず、この作品を浄瑠璃で表現しようなんて、考えることがスゴイ

「どろろ」は読んでいたけれど、浄瑠璃という文化を多少知っていたけれど、
こんなにこの「どろろ」が「浄瑠璃」にハマるなんて、思いもよらなかった。
浄瑠璃は圧倒的に悲しい話が多いし、確かにどろろも、百鬼丸の親子関係は悲しいけれど。

こんなに、悲しく胸に迫るとは。

台本だけでグッとくる箇所が何度もあって、場面を想像しながら、
これを浄瑠璃で語りが入ると思ったら・・・

すごく良い舞台になる！と思って・・・。

絶対に観たら泣く、と思った。確実に私は。

大勢の方に観て欲しい
私は、きっと劇場のどこかで、ハンカチ握り締めて、号泣しますから