劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

上原健太さんと安達雄二さんが、市の講座にゲスト参加!!

2009-03-14 21:12:01 | 劇団員さん情報!
3月7日(土)に、厚木市にて、
「文化のまちづくり講座『音楽劇リバーソングが目指したもの』」という
市民対象の講座が開かれました。

その講座に、昨年厚木市で公演された「リバーソング」に出演された、
上原健太さんと安達雄二さんが、ゲストとして参加されるという情報をキャッチして、
ワタクシ、行って参りました!!わくわく・・

会場に入ると、思ったよりも不思議な雰囲気が・・・。

てっきり、リバーソングに関わった方や、演劇に関わる方、今後その様な活動に
興味のある方などが、集うものかと、勝手に思い込んでいたのですが、

お一人でいらしている、控え目な、おじいちゃん、おばあちゃん・・・といった
年齢層です・・・
きっと、講座好きな人々なのね・・きっと。

始まる頃には、もう少し、年齢層も広がりましたが、あまり活気がなく・・・

会館のプロデューサーさんのお話は、・・・・・・・まぁ割愛させていただき、(失礼!なんて失礼な私。)

後半のゲストコーナーのお話を。
休息の後、いよいよケンタさんと、安達さんが登場!!

プロジェクターの横の長机に、プロデューサーさんと並んでチョコンと座ってます。


安達さん「ハックをやりました、安達雄二です。」(だったと、思う・笑)

ケンタさん「厚木の敵対国の『海老名』をやった上原健太です。」


今日のお2人は私服なので、見慣れないのでカッコイイ!

ケンタさんは、白いインナーの上に、流行色のパープルのジャンバーを羽織って
爽やかさん

安達さんは、いつになく、髪をツンツン立てて、フエルト(圧縮ニット?)の
一風変わったベストを着て、お洒落さんです

それにしても、お2人とも、何だかいつもと勝手が違うせいか、客層のせいか(笑)、緊張した面持ち・・。
ちょっと長い、プロデューサーの話中・・・ケンタさん、動かない・・・(笑)
安達さん、水飲み過ぎ・・・(笑)

やっと、話を振られたお2人でしたが、「プロの役者としての立場、アマチュアの
違いなど・・・」という、大きなテーマを渡されてしまいました。

が、話はドンドン離れて・・というか始めから違う方向に。

ケンタさん

「僕がこの業界に入ろうと思ったのは、タレントと付き合えたらいいな、というのが3割。(笑) 
あとは、小学校のときに祖父が亡くなり、もし自分が死んだ時に
お葬式に何人来てくれるのか?と思ったら怖くなった。(笑)
それで、この業界で色々な人と関わったら、沢山来てもらえる!と、いうのが7割です。(笑)」

安達さん・・・
 話し始めようとすると、ケンタさんが横から
 「(安達さんが、主役の)ハック役に決まった時、同期から『安達、死ね!』と
  言われてました」(笑)

安達さん

「自分は、目立ちたい、という気持ちではじめましたね。中学のときに、
学校に来た劇団の『杜子春』(とししゅん)を見て、カッコイイ事して目立ちたいと思いました。
高校で演劇に興味を持って、大学で演劇研究会に入りました。」

あはは。頑張って空気をしてます。

その後は、「リバーソング」の苦労話など。

・チケットを買って観てもらう以上、子供もプロと同じクオリティで、やらなければならないこと。

・もっと一人ひとりと関わりたかった。(市民出演者は163名)

・班長として、自分が20人(班員数)いると思ってフォローし、頑張った。

・完成させる責任。喉を大事に、怪我に気をつけ、穴を空けない。

・市民参加の練習が、ほとんど毎日12:00~21:00あり、スタッフは
その前も、その後も、ミーティングを重ね、大変な毎日だった。

・文化会館近くにボランティアスタッフさんのご厚意で、寝泊りする部屋を
提供していただいたが、6~8畳の部屋に男5人で眠り、ドラえもんのように
押入れで寝る者もいた。

などなど。。。

その後、「リバーソング」の映像も、飛び飛びで流されました。貴重

終わった後ロビーで、帰ろうとするおじいちゃん、おばあちゃんから、声をかけられ、
「応援してます。頑張ってね。」と言われていた安達さん。

それを横目に、「主役じゃないから・・・」と、いじけてみせるケンタさん。
寂しがりやで、いじられたいケンタさんでした(笑)
ご自分で「うさぎ」って言ってました。(寂しいと死んじゃう)

今日は、少しの間でしたが、とっても楽しかったです
出席して良かったです。