こんばんは。
今夜は聖地タクツァン僧院へ行ったお話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a3/f987ee1e1f0cc2cdcc50b5075bfe1eaa.jpg)
切り立った崖の中腹に建つこちらの僧院がタクツァン僧院。
こりゃすごい!!!
一体どうやってこんな場所に建立したのやら…∑(゚Д゚)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4a/248516f2cdb61f7ad50ad8aff74a510d.jpg)
標高3000m
今なお僧侶が修行を続ける生きた僧院。
伝説では、ブータンの開国の父であるバドマ・サンババがトラの背に乗ってここにたどり着き、僧院を建てたと言われています。別名タイガーズネスト。
トラに乗って空を飛べない私たちが行き着ける場所なのか…。行ってみたいけれど、崖をよじ登るなんて、絶対無理(>_<)
安心してください!!!
ちゃんと道があります。
スタート地点は標高2500m。ですから、実際に登るのは垂直方向にして500m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/56/7787438297a04cbbda6b6d0f01783091.jpg)
ロッククライミングのような高度な技術は必要ありません。
スタート地点で木の杖をレンタルすることができます。500円するというし、今はやりのトレッキングポールのように軽くないし、なくてもいいかなと思っていたのですが、最終的にガイドさんが、自分の杖だから使っていいよと車から出してきてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9c/54c89318bb5ceba908eb049dea062f23.jpg)
登り始めはほとんど勾配がありません。
川のせせらぎが聞こえてきたり、水車マニ車の回る音が聞こえてきたり…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/92/8322636902c8ea4209ee16d35cf02809.jpg)
マニ車は一回転すると鈴のような鐘のような、チンという澄んだ音を鳴らします。その響きが静かな森に吸い込まれていきます。
やがて、道はだんだんと上り坂に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/15/622302ae160b9e76f8472b15244b334f.jpg)
山道にはところどころにケルンのように石が積み上げられ、この場所が祈りの場所であることを教えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ba/94dd699f0cb5ea67bbde8686454ad521.jpg)
勾配がきついところもありますが、のんびり上がっていけば、1時間ほどで第一展望台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/48/038caa3af7aba0c99a6c98a14d185116.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3e/9211b4e159eaff1a65a3d091cd5dd036.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cf/752f6c0a5fce17d9d03a768ed4b120c0.jpg)
展望台の手前には、大きなマニ車があり、色鮮やかなルンタが空に揺れ、一気にテンションが上がります。
ここからあと少し登れば休憩所の茶屋へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0c/9d15e497fae882a4b5c422ddc9eff13d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/65/30560d481b89eeec5bc756e289c2fb2b.jpg)
目指すタクツァン僧院を眺めながらクッキーと紅茶でティータイム。お湯を入れてあるポットが可愛い♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/03/2957146ce842228d331148c431c69795.jpg)
現在地はここ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a4/de61edacc78a0551eea9669b4bdfb2a1.jpg)
先はまだまだ長そうです。ここから道はさらに急になりますが、しばらく進むとまた緩やかに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c1/e1d38288df408f18514842f3d674fa0e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c0/d58d2207ee5a6612d7ea2bad019e744d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/41/cde608889d6bce9b9151d8179d353a78.jpg)
それでも一歩一歩登っていけば、やがて頂上にたどり着くのが登山。今度は1時間かからずに第二展望台へ到着。
着いたー!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0e/2889173166781b396027acabf55cc49d.jpg)
ここからはタクツァン僧院が目の前に見ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/79/d183ca45e879362e77df48afb9fecc88.jpg)
ここからは、崖に設置された道は歩いていくことになります。こんなところに、ちゃんと道が付いていたんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cd/e3d031165317504f7ffced75dc500964.jpg)
道と言ってもほとんど階段。しかも一度下ってまた登らなくてはなりません。
さあ、がんばるぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d1/4be920c8151c285fdc576355b5ac00e3.jpg)
下りはいいんですよ、下りは。
下から見上げるタクツァン僧院。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b7/dd9dd6165036278067aae2a160ae5c50.jpg)
下りの終わりに滝が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b3/98bae9dcf8b1ea6320f4efaacfa3ec3a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f7/ce570ee580988ff442131a7728dd4b6a.jpg)
滝が落下する音。水のしぶき。色とりどりのルンタ。伝説の物語の中を歩いているようなそんな風景です。
でもここからの登りがきつい。階段が急なんです(T_T)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1c/3914e8204fbb90bba114a2f1e8d40ea9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8b/37443f5b4f71b2606c80917859bc4a7e.jpg)
すぐ目の前なのにへこたれそう…
その結果ここで写真が途切れています(笑)
もっとも僧院の敷地に入ると撮影は不可。荷物も全て入り口で預け、身一つで僧院の中へ。
観光客はもちろんですが、ブータンの方もたくさん来ていました。ここまで来るのも大変なのに、皆さん立ったり座ったり、頭を地面につけながら熱心に祈りを捧げてました。
中はとても広く、説明を聞きながらぐるっと回ると30分以上が過ぎていました。
帰り道は行きよりも晴れてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6a/02c87c3fa523f99b14a4ddca823fbad8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f9/95a8a4570f2135d4960af107a3678ed1.jpg)
あんな細い道を歩いていたのか∑(゚Д゚)
上から眺めてびっくり!!
歩いているときは、それなりに道幅もあったので、全く気付きませんでした。
タクツァン僧院までの道のりは片道およそ2時間半。それなりに山道ですが、歩けない道のりではありませんでした。ちなみに高尾山は標高差400mですので、それよりさらに100m登ると言った感じ。
ただし、標高か3000mありますから平地よりは空気が薄くなっているはず。万全の体調で臨むのがベスト。
下りはさくさく歩を進め、あっという間に第一展望台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/33/e2f3b8101952caa01b7aa67ef42026a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c4/15a95be6a5a97055f344f09c22aef1db.jpg)
ここまでは、馬で登ることもできるそうです。誰かが乗ってきた馬なのでしょう、何頭かつながれていました。
このサービス、途中馬糞が多いのが難点(^^;;
スタート点の小川ではレンタル用の杖を洗う女性の姿が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9d/c7028a2da996e4418135866b2244a27f.jpg)
目に入ってくる風景の一つ一つが素朴で、ノスタルジック。
最後はちょっと欲にまみれてお土産を物色(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/92/d8b1871439d3b12bd89e0944ff7813c1.jpg)
あとで分かることなんですが、町よりもここで買ったほうがお得です。交渉すると少し値引きもしてくれます。もしもこれから行かれるという方、覚えておいてくださいね。
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今夜は聖地タクツァン僧院へ行ったお話。
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切り立った崖の中腹に建つこちらの僧院がタクツァン僧院。
こりゃすごい!!!
一体どうやってこんな場所に建立したのやら…∑(゚Д゚)
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標高3000m
今なお僧侶が修行を続ける生きた僧院。
伝説では、ブータンの開国の父であるバドマ・サンババがトラの背に乗ってここにたどり着き、僧院を建てたと言われています。別名タイガーズネスト。
トラに乗って空を飛べない私たちが行き着ける場所なのか…。行ってみたいけれど、崖をよじ登るなんて、絶対無理(>_<)
安心してください!!!
ちゃんと道があります。
スタート地点は標高2500m。ですから、実際に登るのは垂直方向にして500m。
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ロッククライミングのような高度な技術は必要ありません。
スタート地点で木の杖をレンタルすることができます。500円するというし、今はやりのトレッキングポールのように軽くないし、なくてもいいかなと思っていたのですが、最終的にガイドさんが、自分の杖だから使っていいよと車から出してきてくれました。
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登り始めはほとんど勾配がありません。
川のせせらぎが聞こえてきたり、水車マニ車の回る音が聞こえてきたり…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/92/8322636902c8ea4209ee16d35cf02809.jpg)
マニ車は一回転すると鈴のような鐘のような、チンという澄んだ音を鳴らします。その響きが静かな森に吸い込まれていきます。
やがて、道はだんだんと上り坂に。
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山道にはところどころにケルンのように石が積み上げられ、この場所が祈りの場所であることを教えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ba/94dd699f0cb5ea67bbde8686454ad521.jpg)
勾配がきついところもありますが、のんびり上がっていけば、1時間ほどで第一展望台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/48/038caa3af7aba0c99a6c98a14d185116.jpg)
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展望台の手前には、大きなマニ車があり、色鮮やかなルンタが空に揺れ、一気にテンションが上がります。
ここからあと少し登れば休憩所の茶屋へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/0c/9d15e497fae882a4b5c422ddc9eff13d.jpg)
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目指すタクツァン僧院を眺めながらクッキーと紅茶でティータイム。お湯を入れてあるポットが可愛い♪
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現在地はここ↓
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先はまだまだ長そうです。ここから道はさらに急になりますが、しばらく進むとまた緩やかに。
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それでも一歩一歩登っていけば、やがて頂上にたどり着くのが登山。今度は1時間かからずに第二展望台へ到着。
着いたー!!
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ここからはタクツァン僧院が目の前に見ることができます。
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ここからは、崖に設置された道は歩いていくことになります。こんなところに、ちゃんと道が付いていたんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cd/e3d031165317504f7ffced75dc500964.jpg)
道と言ってもほとんど階段。しかも一度下ってまた登らなくてはなりません。
さあ、がんばるぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d1/4be920c8151c285fdc576355b5ac00e3.jpg)
下りはいいんですよ、下りは。
下から見上げるタクツァン僧院。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b7/dd9dd6165036278067aae2a160ae5c50.jpg)
下りの終わりに滝が現れました。
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滝が落下する音。水のしぶき。色とりどりのルンタ。伝説の物語の中を歩いているようなそんな風景です。
でもここからの登りがきつい。階段が急なんです(T_T)
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すぐ目の前なのにへこたれそう…
その結果ここで写真が途切れています(笑)
もっとも僧院の敷地に入ると撮影は不可。荷物も全て入り口で預け、身一つで僧院の中へ。
観光客はもちろんですが、ブータンの方もたくさん来ていました。ここまで来るのも大変なのに、皆さん立ったり座ったり、頭を地面につけながら熱心に祈りを捧げてました。
中はとても広く、説明を聞きながらぐるっと回ると30分以上が過ぎていました。
帰り道は行きよりも晴れてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6a/02c87c3fa523f99b14a4ddca823fbad8.jpg)
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あんな細い道を歩いていたのか∑(゚Д゚)
上から眺めてびっくり!!
歩いているときは、それなりに道幅もあったので、全く気付きませんでした。
タクツァン僧院までの道のりは片道およそ2時間半。それなりに山道ですが、歩けない道のりではありませんでした。ちなみに高尾山は標高差400mですので、それよりさらに100m登ると言った感じ。
ただし、標高か3000mありますから平地よりは空気が薄くなっているはず。万全の体調で臨むのがベスト。
下りはさくさく歩を進め、あっという間に第一展望台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/33/e2f3b8101952caa01b7aa67ef42026a6.jpg)
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ここまでは、馬で登ることもできるそうです。誰かが乗ってきた馬なのでしょう、何頭かつながれていました。
このサービス、途中馬糞が多いのが難点(^^;;
スタート点の小川ではレンタル用の杖を洗う女性の姿が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9d/c7028a2da996e4418135866b2244a27f.jpg)
目に入ってくる風景の一つ一つが素朴で、ノスタルジック。
最後はちょっと欲にまみれてお土産を物色(笑)
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あとで分かることなんですが、町よりもここで買ったほうがお得です。交渉すると少し値引きもしてくれます。もしもこれから行かれるという方、覚えておいてくださいね。
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