自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

ついに地の果てへ

2017-06-24 18:00:06 | スペイン巡礼旅
こんばんは

ムシアからフィステーラまではバスで1時間弱。40kmちょっと。暑い歩道を歩いていらっしゃる方もいてリスペクトです。



ムシアよりも少し大きな町。港にはセリの行われる市場もあれば、その周りにはレストランが並んでいます。三浦の三崎港を思い出します。







ただし、こちらのセリは夕方から。漁師さんたちは早朝に船を出し、夕方に戻ってくるそうです。、

地の果てという意味のフィニステラ(フィステーラ)は巡礼者たちが西の果てに沈む夕陽を見ながら過去の自分に別れを告げ、新しい自分に生まれ変わる場所とされています。

その夕陽を眺める場所までは町からさらに3kmほどだらだら道を登っていかなければなりません。

これが思ったよりきつい(>_<)

2、3日前までザックを背負って歩いていたくせに、たった3kmがきついってどういうこと…!?

衰えがあっという間すぎます(T_T)



しかも、かんかん照りなんですよね…
時々綺麗な海が見えて励まされます。







到着〜。



実はここが巡礼の出発地点0.00km。





ここまで歩いて来た方々はさぞ感慨深いことでしょう!!なんちゃって巡礼者の私ですら感激しちゃいましたから。

残念ながらこの日も霧で海はほとんど見えず。前日の狂喜乱舞は鳴りを潜め、やはりちょっと残念な気分。





これも自然の采配。

coast of deth と呼ばれる西側の断崖。








長い歴史の中で、ここにたどり着いた巡礼者はいったいどれくらいの人数になるのでしょうか?

世界中の人々が集まるこの場所。宗教という自分にとってはよくわからないもの。それがもつ大きな力。そんなものの片鱗を
目の当たりにしたような気がします。

さて、ここで夕陽を眺め、自分自身も歴史上の小さな点となりたいところですが、夕陽を見たあとの夜道を3km(宿までだと4kmくらい)を歩くのはあまりに大変そうです。あくまでうにまる基準(笑)

そんなわけで、我々は夕食を宿で済ませた後、ゴージャスにもサンセットクルーズへ。





料金は15ユーロ。時間は2時間。
サンセットなのに集合時刻は20:30(笑)







なんとワインとおつまみ(エンパナーダみたいの)付き。



旅の締めくくりに相応しい♪

そして、西の果てへと沈む夕陽。







フィステーラは綺麗なビーチもあるし、魚介も美味しいし、巡礼を振り返りながらこの地で数泊するのも良かったかなぁ…



朝の風景も最高♪











ちなみに港近くの小さなビーチにもシーグラスがたくさん落ちてて拾いまくりました(笑)



私が泊まった宿です↓







14ユーロとは思えない快適さ!
参考までに
Hostel oceanus Finisuterra


今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ




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