2017.5.31(El Acebo泊)
Albergue parroquial Apóstol Santiago
大部屋ドミ1泊2食付き 寄付
こんばんは
巡礼15日目はイラゴ峠というこの巡礼路(フランスの道」の最高地点を通過。標高1530m。
そんなわけで、いつもより早めに出発するすると、まずは朝日とのご対面(≧∇≦)
心にしみる朝の光を味わっていると、陽気なイタリアオヤジ三人組のご登場。
いかに日本が好きかということを情熱的に語って去っていきました。そういうのって言葉がわからなくても不思議と伝わるものだったり…。
それにしてもイタリア男の情熱は年を重ねるほどに熱くなっていくのかとこれまた感慨深い朝の出来事…
朝日はすっかり登っちゃいましたが…(^^;;
地面は朝露できらめいてました
私の写真では十分伝えられないのですが、歩くたび、視線が動くたびにキラキラと色を変える無数の雫が、本当に綺麗で…。
そしてそれが一面に広がっているっていう…。
朝活は本当にお得だなと思います(*^_^*)
峠越えと書きましたが、昨日もずいぶんと登ってきたので、山の巻き道を1時間ほど登ってきたところですでにこの景色。
見下ろす街に、これまでの道のりを探してしまいます。
風景は牧場の様相。
イラゴ峠周辺の集落は、峠という厳しい環境から一度は人の営みが途絶えてしまった集落に、近年の巡礼ブームでまた人が戻ってきたのだそうです。
廃墟と新しい家が対照的な集落の入り口。
もっとも、古の時代には人気の少ないこのあたりは「追剝ぎ出没地帯」として、巡礼者に恐れられていたそうです。
歩きながらふと思ったのですが、今のようにキャッシュカードやネット引き落としなんてなかった時代、旅人はかなりの額の現金を持ち歩いていたことになります。追剝ぎが出没するのもわかる気がします
それとも水戸黄門の時代にもトラベラーズ的なものがあったのかしら?
そしていよいよ峠へ
鉄の十字架。この場所はローマ時代から道標が立っていた、地元の方々の聖地なのだそうです。そして何世紀にもわたって積み上げられた石。
これらの石は巡礼者が故郷から持ち寄り、この場所に祈りと共に捧げたもの。名前が書いてあるものや土地の名前が書いてあるもの、大きさも色も形も様々。世界中の人々の小さな祈りが山となっていました。
鉄の十字架の隣にたつ教会は人々のしばしの休憩所となっていました。
あれ?まだ登るのか?
途中にあった無人販売所
ドネイションな無人売店。売れ行きは好調のようでした。何より人の温かさに癒されます。
牧場を超え、
針葉樹の森を抜け、
まだまだ登るんですね(笑)
遠くに見えていた風車がずいぶん近づきました。
あたりは岩が多くなり、ヒースの群落の隙間には背の低い植物たちが地面に張り付くように咲いていました。
1500mとはいえ岩場のせいなのか、高山に近い様相。
なんだか楽しくなってきました!!
というのもつかの間、開けた雄大な風景と共に始まった下のガレ場(T_T)
相変わらず下りはペースアップの洋子さんがあんなに遠くに…
最悪に苦手な道ですが、この景色に励まされ、ゆるゆると亀の歩みで(笑)
それでも最初のピレネー越えよりも足が支えてくれている感があります♪
頑張ってる、私の足!!
ようやく着きました!
この日に泊まる集落です
エルアセボという名のこの町も、最近になって人が戻ってきた町。住人の3倍以上の巡礼者が寝泊まりできるんだそうです∑(゚Д゚)
この日に泊まった協会運営のアルベルゲでは、なんと夕食後に「アメージングな場所へ行くというツアー」がありました。
そのアメージングな場所がこちら!!!
この日は朝焼けに始まり、峠の青い空、そして夕焼けと、空の色に感動させられっぱなしの1日でした。
ちなみに日没は21:45くらい。
アメージングではなく、ア・メーーーージングーって、腹に力を入れて叫びたい気分でした(笑)
今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
※※※※※※※※※※※※※※※※※
海外旅行ランキングに参加してます。
下のバナーをポチッと押して応援いただけると嬉しいです∧( 'Θ' )∧
にほんブログ村
※※※※※※※※※※※※※※※※※
Albergue parroquial Apóstol Santiago
大部屋ドミ1泊2食付き 寄付
こんばんは
巡礼15日目はイラゴ峠というこの巡礼路(フランスの道」の最高地点を通過。標高1530m。
そんなわけで、いつもより早めに出発するすると、まずは朝日とのご対面(≧∇≦)
心にしみる朝の光を味わっていると、陽気なイタリアオヤジ三人組のご登場。
いかに日本が好きかということを情熱的に語って去っていきました。そういうのって言葉がわからなくても不思議と伝わるものだったり…。
それにしてもイタリア男の情熱は年を重ねるほどに熱くなっていくのかとこれまた感慨深い朝の出来事…
朝日はすっかり登っちゃいましたが…(^^;;
地面は朝露できらめいてました
私の写真では十分伝えられないのですが、歩くたび、視線が動くたびにキラキラと色を変える無数の雫が、本当に綺麗で…。
そしてそれが一面に広がっているっていう…。
朝活は本当にお得だなと思います(*^_^*)
峠越えと書きましたが、昨日もずいぶんと登ってきたので、山の巻き道を1時間ほど登ってきたところですでにこの景色。
見下ろす街に、これまでの道のりを探してしまいます。
風景は牧場の様相。
イラゴ峠周辺の集落は、峠という厳しい環境から一度は人の営みが途絶えてしまった集落に、近年の巡礼ブームでまた人が戻ってきたのだそうです。
廃墟と新しい家が対照的な集落の入り口。
もっとも、古の時代には人気の少ないこのあたりは「追剝ぎ出没地帯」として、巡礼者に恐れられていたそうです。
歩きながらふと思ったのですが、今のようにキャッシュカードやネット引き落としなんてなかった時代、旅人はかなりの額の現金を持ち歩いていたことになります。追剝ぎが出没するのもわかる気がします
それとも水戸黄門の時代にもトラベラーズ的なものがあったのかしら?
そしていよいよ峠へ
鉄の十字架。この場所はローマ時代から道標が立っていた、地元の方々の聖地なのだそうです。そして何世紀にもわたって積み上げられた石。
これらの石は巡礼者が故郷から持ち寄り、この場所に祈りと共に捧げたもの。名前が書いてあるものや土地の名前が書いてあるもの、大きさも色も形も様々。世界中の人々の小さな祈りが山となっていました。
鉄の十字架の隣にたつ教会は人々のしばしの休憩所となっていました。
あれ?まだ登るのか?
途中にあった無人販売所
ドネイションな無人売店。売れ行きは好調のようでした。何より人の温かさに癒されます。
牧場を超え、
針葉樹の森を抜け、
まだまだ登るんですね(笑)
遠くに見えていた風車がずいぶん近づきました。
あたりは岩が多くなり、ヒースの群落の隙間には背の低い植物たちが地面に張り付くように咲いていました。
1500mとはいえ岩場のせいなのか、高山に近い様相。
なんだか楽しくなってきました!!
というのもつかの間、開けた雄大な風景と共に始まった下のガレ場(T_T)
相変わらず下りはペースアップの洋子さんがあんなに遠くに…
最悪に苦手な道ですが、この景色に励まされ、ゆるゆると亀の歩みで(笑)
それでも最初のピレネー越えよりも足が支えてくれている感があります♪
頑張ってる、私の足!!
ようやく着きました!
この日に泊まる集落です
エルアセボという名のこの町も、最近になって人が戻ってきた町。住人の3倍以上の巡礼者が寝泊まりできるんだそうです∑(゚Д゚)
この日に泊まった協会運営のアルベルゲでは、なんと夕食後に「アメージングな場所へ行くというツアー」がありました。
そのアメージングな場所がこちら!!!
この日は朝焼けに始まり、峠の青い空、そして夕焼けと、空の色に感動させられっぱなしの1日でした。
ちなみに日没は21:45くらい。
アメージングではなく、ア・メーーーージングーって、腹に力を入れて叫びたい気分でした(笑)
今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
※※※※※※※※※※※※※※※※※
海外旅行ランキングに参加してます。
下のバナーをポチッと押して応援いただけると嬉しいです∧( 'Θ' )∧
にほんブログ村
※※※※※※※※※※※※※※※※※