流鏑馬神事

2007年05月05日 | お祭り

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流鏑馬神事 平成19年度葵祭

5月3日京都・下鴨神社(賀茂御祖神社)に「流鏑馬神事」を観に出かけた。5月15日に行われる「葵祭」の前後にはいくつかの大事な行事がある。その一つが流鏑馬神事である。神社にはいくつかのルートがあるが、京阪電車・出町柳駅下車が時間が読めて便利である。神社まで歩いて10分足らずで行くことが出来る。

Yabusame32 午後1時からとあったので2時間前に会場である下鴨神社に着いた。入ってすぐの糺の森(ただすのもり)にある馬場で開かれるが、馬場元から馬場末までに100mの間隔で3つの的があり、各的の前には有料観覧席が3つある。席料は2000円、予約なしはなく並んだ順番に入ることが出来る。直線500mを馬は駆け抜けて行くので、もっともスピードが出ている馬場末の3番的前の観覧席に入った。

いろいろと儀式があって、やっと始まったのは2時過ぎ。3mほど前を馬が疾走して行く。ものすごい迫力である。的に当たると大きな拍手、外れると一斉にため息が出る。騎手は大きな声で「イン、ヨー!」掛け声を駆け抜けていく。イン・ヨーとは「陰陽」であり、見事的に矢が的中すると、五穀は稔り諸願は成就すると言われている。的中されて割れた杉板の的にはすぐに神職が流鏑馬の当的であることを墨で記し3000円で販売されていた。入場料などこれらのお金はこの行事の保存のために使われている。

流し撮りを試みたが、あいにくと小雨が降ったりであたりは暗くISOを800に上げてのトライとなった。1/60、F5.6、試みたのがトップの写真、流し撮りなら離れた席からのほうが良いが人影が邪魔になる。満足ではないがそれらしき雰囲気で撮れたので良しとした。

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 葵祭のレポートは  「アンクルサムの散歩 京都・葵祭

 葵祭の行列の紹介は 「アルバム 京都・葵祭

 


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