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うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

アニメ グインサーガ 第一話の感想 

2009年04月13日 | 栗本薫
豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)栗本 薫早川書房 2:03 ナリス登場 2:13 ナリス「モンゴールめ……許さん」 2:20 ナリス、落下開始 2:22 ナリス退場 19秒間のイリュージョン! さすがアニメナリス様! 儚げキャラにはできないことをやってのける! そこにしびれる! 憧れるぅ! そんな感じのアニメだった。 BIGLOBEの配信で見てるので、一週間遅れで視聴(今後もその予定) . . . 本文を読む

嘘は罪  栗本薫  う

2009年04月12日 | 栗本薫
嘘は罪栗本 薫角川書店このアイテムの詳細を見る 『朝日のあたる家』の続編的作品。 『朝日~』ののち、大スター今西良を失った作曲家・風間俊介は失意の日々を過ごしていた。 そんな中、古い友人である野々村に借金をしに出かけた新宿二丁目で、輪姦されそうになっていた青年を助ける。 その青年・二宮忍に妙になつかれてしまい、居候させるうちに、次第に風間の心は晴れていくのだが、忍を追う武闘派インテリヤクザ・黒 . . . 本文を読む

ふりむかない男―アルド・ナリスの事件簿 2  グインサーガ外伝20  栗本薫  う

2009年03月30日 | 栗本薫
ふりむかない男―アルド・ナリスの事件簿 2 (ハヤカワ文庫 JA―グイン・サーガ外伝 (833))栗本 薫早川書房 拷問によって寝たきりになってしまったアルド・ナリスが安楽椅子探偵するグインサーガのスピンアウトシリーズ第二弾。 ナリスの好物であるカラム水によって成り上がったの不審な死と、それにまつわる幽霊に関する話。 いつも通りに内容が薄っぺらいし同じ事がくどくど書かれているけど、思ったより . . . 本文を読む

六月の桜 伊集院大介のレクイエム  栗本薫  う

2009年01月31日 | 栗本薫
六月の桜 伊集院大介のレクイエム栗本 薫講談社 クラスでぷちいじめにあっていた小六の桜子は、ある日、近所に住む名物金持ち偏屈じいさんと仲良くなるのだが、思いあまってじじいを押したおたりしているうちに、いじめが激化したりしたのですが、そんなころ、近所では謎の失踪事件や脅迫事件が起きていて、伊集院大介がうろちょろしていて、犯人はじいさんだったけど自殺したので桜子も後追いしました。おわり。 あ、ご . . . 本文を読む

ピラミッド・ミステリーを語る  吉村作治・栗本薫   うな

2009年01月19日 | 栗本薫
ピラミッド・ミステリーを語る―ハイテクで知るピラミッド5,000年の謎 (レクチュア・ブックス)吉村 作治,栗本 薫朝日出版社 吉村作治のピラミッド話を薫「へぇーへぇー」と聞いているだけで、別に栗本薫である必然性は微塵もない本だった。 なんでこんな本出したんだろう?と思っていたら、このレクチュア・ブックスというのは、専門家に作家が話を聞くシリーズなのね。 専門分野的には素人同然の作家が質問す . . . 本文を読む

木蓮荘綺譚 伊集院大介の不思議な旅  栗本薫  う

2009年01月15日 | 栗本薫
木蓮荘綺譚 伊集院大介の不思議な旅栗本 薫講談社 伊集院大介シリーズ。 伊集院大介が「ああ鬱だ鬱だ。仕事なんてしたくなーい」と近所をふらふらしてたら、木蓮がやたらたくさん咲いている洋館があって、そこの80になるお婆さんと仲良くなったけど、その辺りでは20年前から子供が行方不明になるって聞いてめんどくさいなーと思いながら仕事をはじめたよ。 まあ、ミステリーになってないのはいつも通りのことだか . . . 本文を読む

樹霊の塔 伊集院大介の聖域  栗本薫  う

2009年01月13日 | 栗本薫
樹霊の塔 伊集院大介の聖域栗本 薫講談社 ミステリーなのかどうかしらんが、名探偵ということになっている人物が出てくるシリーズ。 デビューして十年の中堅作家・森カオルは、取材で東北の山奥にある村に行きました。 そこでうだうだしているうちに結婚相手が見つかりました。 終わり。 ちょうドーデモE。 『鬼面の塔』と『天狼星』の間にあったエピソードをいまさらやり、『天狼星』の中で唐突にそういうことに . . . 本文を読む

作家の肖像  栗本薫・中島梓   うな

2009年01月07日 | 栗本薫
作家の肖像中島 梓,栗本 薫講談社 栗本薫・中島梓が雑誌や他人の本の巻末で書いた解説などを一冊にまとめたもの。 芸風は大体3パターンにわけられる。 1.評論家ヅラして小難しいことをがんばって云っているもの 2.「~~さん好きなんです~」という完全なるファントーク 3.ファントークかと思いきや、気がついたらいつの間にか評論めいているもの。 1は『道化師と神』の項で散々こき下ろしたように、そもそ . . . 本文を読む

道化師と神―SF説序論  中島梓  う

2009年01月05日 | 栗本薫
道化師と神―SF論序説 (1983年)中島 梓早川書房 結論から云うと、中島梓に評論は無理。 こんだけ感想書いておいていまさらなんだが、正直、いままであんまり梓の評論をちゃんと読んだことがなかった。 つうか、そもそも梓、評論家としての仕事はすごい少ないんだよね。 デビュー作である『文学の輪郭』と、この本と、『コミュニケーション不全症候群』と、『タナトスの子供たち』だけでしょ、結局。 『文学 . . . 本文を読む