月明星稀
2008-10-16 | 鳥
満月を少し過ぎたが,十分に明るく,あるはずの星は霞んで見えない.
夕暮れに外を歩くと,上空から声が降ってくる.
「チッ」
「ツィーッ」
「チチチッ」
「チョーチョー」
「クイクイッ」
「フィー」
佇んで耳を澄ませば,様々な声が聞こえてくる.
あれはアオジ,あれはカシラダカ,あれはホオジロ.
これはクロツグミあたりか.
おお,ツグミもウソも来たか.
姿は見えず,一瞬で声も去ってしまうため,気のせいだったかと思うこともある.
空には彼らの道がある.ヒトには見えないその道を,何かを求めて駆けていく.安住の地か,先祖伝来の何かか,周りに流されていくのか,それとも遺伝子に踊らされるが故か.
どれだけの群れが渡っていくのか,どこから来てどこへ行くのか.
月だけが知っている.
夕暮れに外を歩くと,上空から声が降ってくる.
「チッ」
「ツィーッ」
「チチチッ」
「チョーチョー」
「クイクイッ」
「フィー」
佇んで耳を澄ませば,様々な声が聞こえてくる.
あれはアオジ,あれはカシラダカ,あれはホオジロ.
これはクロツグミあたりか.
おお,ツグミもウソも来たか.
姿は見えず,一瞬で声も去ってしまうため,気のせいだったかと思うこともある.
空には彼らの道がある.ヒトには見えないその道を,何かを求めて駆けていく.安住の地か,先祖伝来の何かか,周りに流されていくのか,それとも遺伝子に踊らされるが故か.
どれだけの群れが渡っていくのか,どこから来てどこへ行くのか.
月だけが知っている.