旅行1日目は雲仙温泉の九州ホテルに泊まりました。
九州ホテルは大正6年に開業した古いホテルで、(といっても改築されているので、外観は普通のホテルや旅館と変わりませんが......)雲仙地獄に隣接しているので、これぞ温泉!
しかも、料理が美味しいということで、雲仙温泉の宿泊場所はここに決定。
食事は、開業当時のダイニングルームを再現したという百年ダイニングで。
当日の夕食メニューは、
前菜(ちまき、兜寿司etc)
向付(ゴマたれのお刺身サラダ)
スープ(どちらかを選択)
1すりおろし島原ごぼうのクリームスープ
2蛤のお吸物
魚料理(3品の中から1品を選択)
1長崎産いとよりの蒸し焼きアサリとエタリのバターソース
2有明海産真鯛潮仕立てソース
3あわびのステーキ肝ソース
肉料理(3品の中から1品を選択)
1島原名水地鶏と雲仙ポテトノソテーガーリックとフォンドヴォーのソース
2雲仙もみじ豚の西京焼き
3長崎牛のステーキ
ご飯(竹の子ご飯、湯葉豆腐白味噌仕立て)
デサート(ココナッツのブラマンジュと苺のアイス)
飲み物
という感じて、味付けは和食ですが、飾付や構成はフレンチそのもので、まさに、和洋創作料理です。
食べたいものが選べるというのが、とってもいいシステムなのですが、全部食べてみたくなるのが欠点かも......
どの料理もとっても美味しかったのですが、一番美味しかったのは、向付のゴマたれのお刺身サラダ。
マグロ、海老、イカ、赤色の海草(名前忘れました)、玉ねぎ、グレープフルーツ、山いも、松の実、揚げた餃子の皮を特製のゴマたれをかけ混ぜるので、いろいろな具材が複雑な食感と味を作り出していました。
百年ダイニングや露天風呂からも雲仙地獄が見えて、温泉情緒を満喫できるホテルでした。
《九州ホテル》
長崎県雲仙市小浜町雲仙320
電話 0957-73-3234
FAX 0957-73-3733
http://www.kyushuhtl.co.jp/