海風

海に吹く風は、海の風..
陸に吹く風は、陸の風..
街に吹く風は、街の風..
どこにも風が吹いている.....

ヨットレースin琵琶湖

2007-10-20 22:21:22 | 海の風
琵琶湖にある滋賀県立柳が崎ヨットハーバーで開催されたヨットレースに参加しました。

レースは、デンギーという小型のヨットによるレースなので、体力に自信のない僕には、過激なデンギーは当然乗りこなせません。
ということで、今回は監督ということでの参加ですが、監督といっても名前だけで、本当はレースの運営を手伝う運営要員です。(笑)

海でのヨットレースの運営は、いやというほどやっているけど、湖は初めて。
海とは違うことが一杯ありました。

まず、水深が浅いこと。
陸から、何百メートルも離れているのに、水深は4~5m。
しかも、水草があちこちに一杯生えていて、ハーバーにも水草が流れ着いてます。

そんな訳で、マークブイに付いているアンカーは、手のひらサイズの玩具のようなアンカー。
広島では絶対にあり得ない。
「こんなもので大丈夫?」と思っていたら、これがしっかり効きます。

それと、レースが終わっても、ヨットを水で流さないこと。
淡水なので、水で流す必要はないということは、当たり前といえば当たり前なのですが、どうも………片付けた気がしません。

あと、風が湧き出ること。風向がくるくる変わるうえに、小さな範囲で風が吹くので、レース海面のいろんな場所で、いろんな方向から、いろんな強さの風が吹きます。

レース海面は、大津港の近くで、地元では南湖といわれているところで、対岸も見えて雰囲気は広島の海という感じでした。
お昼になると、大津港の噴水が始まり、これがいい感じでした。

《滋賀県立柳が崎ヨットハーバー》
〒520-0022
滋賀県大津市柳が崎1-2
TEL&FAX 077-527-1141
http://www1.biwakosportsnow.or.jp/user/yacht-harbor/

津和野の「うずめ飯」

2007-10-07 22:58:14 | 街の風
津和野に行って、「うずめ飯」を食べました。

「うずめ飯」というのは、津和野の郷土料理で、さいの目切りになったシイタケ、ニンジン、かまぼこ、豆腐などの具が入ったお茶漬けみたいなものです。
シイタケなどの具がご飯の中に埋められていて、パッと目にはただの白ご飯に見えるので、「うずめ飯」というそうです。

料理方法は、
シイタケ、ニンジン、かまぼこ、豆腐をさいの目に切り、昆布だしで煮て、塩や薄口しょうゆで吸い物よりやや濃いめに味つけをする。
この具とだし汁を、茶わんの底に三分の一ほど入れ、その上に炊きたてのご飯をよそい、おろしワサビ、セリの小口切り、もみノリをのせ、ふたをしてしばらくおく。
そして、よくかき混ぜて食べる。
と、至ってシンプルです。

僕が「うずめ飯」を食べたのは、JR津和野駅の近くにある歴史を感じさせる店構えの「能濃(のの)」という和風喫茶のお店です。
ここのお店は、喫茶店ですが、昔は食堂だったそうで、クリームぜんざい、あんみつ、源氏巻が付いた抹茶セットなどの喫茶メニューのほかにも、丼、うどん、蕎麦などの食事メニューもあります。
僕が食べたのは「うずめ飯定食」で、とっても美味しくって、しかも1000円とってもリーズナブルでした。

《能濃(のの)》
島根県鹿足郡津和野町後田イ52番地2
℡:0856-72-0238