海風

海に吹く風は、海の風..
陸に吹く風は、陸の風..
街に吹く風は、街の風..
どこにも風が吹いている.....

バイスパロットの法則

2005-07-28 23:25:42 | 海の風
 台風の時、風が吹く方向で台風の位置が分かるそうです。

 風の吹いてくる方向に背中を向けて、左手を斜め前方(真横+30度)の方向に台風の中心があります。(バイスパロットの法則)これは、風が等圧線に対して、斜めに約30度位の角度で風が吹いているためです。

 台風の風は、反時計回りに吹きます。台風の進行方向に向かって右の半円では,台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強くなります。逆に左の半円では台風自身の風が逆になるので,右の半円に比べると風速が小さくなります。

 台風の進路によって風向きの変化が違います。中心の西側又は北側の地点では、「東→南→西」と時計回りに風向きが変化し,東側又は南側の地点では、「東→北→西」と反時計回りに風向きが変化します。

第32回SKKカップヨットレース

2005-07-20 21:53:00 | 海の風
 瀬戸内海汽船(SKK)カップヨットレースは、1974年(昭和49年)に広島県安芸郡倉橋町(現在は呉市)重極で第1回が開催され、今年で32回目を迎える歴史あるヨットレースです。
 今年は、7月17日・18日に、広島観音マリーナ沖で開催されました。
 両日とも天候に恵まれ暑かったものの、夏の南風の中での爽快なレースでした。 

美川手のべ素麺

2005-07-12 23:45:19 | 街の風
 砥部焼観光センター「炎の里」の敷地の片隅にあるお店で、白色と赤色の変わった形の素麺を見つけました。
 素朴なパーケージには、「美川村の村おこし手づくり・手のべそうめん」の文字が...、惹かれるままに白色と赤色の素麺を購入してしまいました。

 半信半疑で食べてみると、これがとっても美味しいのです
 腰があり、つるつるといくらでも食べれてしまいます。
 赤色の素麺は、ほんのりと梅の香がして、食欲のない時に「食べたい!」と思うような味です。

 いろいろ調べてみると、2002年8月8日に放映された「どっちの料理ショー(麦とろVSそうめん)」で特選素材として紹介された素麺でした。
 手にグルグルと巻きつけたような形は、「手おり」というらしいですが、専門的なことはよく分かりません。
 季節によっては、桜の素麺もあるようです。
 インターネットでも、簡単に購入できるようなので、食べ切ったら早速注文してみようと思います。

 https://shop.ehime-iinet.or.jp/category/goods.asp?shid=2412&sbunrui=17

《製造元》
 愛媛県上浮穴郡久万高原町東川428番地
 (有)美川手のべ素麺
 TEL:0892-57-0316

《調理方法》
 1 一玉当たり1リットル以上の湯を沸騰させ,素麺をバラバラと重ねないように入れる。
 2 再び沸騰したら中火にして,ふきこぼれないようにして約3分茹でる。
 3 ざるに取り流水にさらし,十分に水洗いする。

石ケ谷峡

2005-07-04 07:24:09 | 陸の風
 石ケ谷峡は、天上山(標高972.6m)を源に流れる石ケ谷川沿いの峡谷(全長約7㎞)で、燈明の滝、出会の滝、夕立滝、比丘の瀬滝などの大小の滝や天狗岩、兜岩などの奇岩を見ることができます。

 周囲は、王子製紙の育成林で、広島県の自然環境保全地域の特別地区となっているため、以前は道路が未舗装でしたが、最近は、道路も舗装され、東屋やログハウス風のトイレも整備され、随分と行き易くなりました。

 国道488号線沿いに設置してある「石ケ谷峡」の案内看板を曲がり、石ケ谷川沿いに上って行けば良いのですが、道が狭く離合がてせきないので、対向車には注意が必要です。
 道路の大部分ははアスファルト舗装ですが、以前の石畳の舗装部分もかなりあり、地上高の低い車は、要注意です。

 

AUKLET26

2005-07-02 22:15:47 | 海の風
 オークレット26は、㈱エースマリンの企画により、横山一郎さんが設計したヨットで、1988年の秋に1号艇が浮かびました。

 Aukletとは、海ツバメのことで、小さいけどスイスイと飛び回るというイメージからでしょうか、なかなか良いネーミングだと思います。

 当時のKAZI(1989年5月号)では、「水線長は7.2mあり、排水量も2tを切っており、排水量長さ比は148と小さく、フェアーな船型でポテンシャルの高さがうかがえる。小型艇ながらも、バラスト重量750㎏、バラスト比は38%と十分確保され、深さのある(喫水1.65m)鉛合金バルブ・キールに、フォーム・スタビリティーのあるハル・シェイプにより、安心して外洋にでられる艇である。」と評価されていました。

 ハルの構造は、コアマットを一部使ったFRP単板、デッキはPVCフォームをコアとしたサンドイッチ構造で、ハル内側にはインナーモールドが接着されいます。

 建造は、三河ヨット研究所とTY製作所とで行われました。

《設計数値》
全 長 : 8.00m (プレーニングボード付は、8.45m)
水線長 : 7.20m
全 幅 : 2.90m
喫 水 : 1.65m
排水量 : 1.85t
バラスト: 0.75t
《セールプラン》
I : 9.50m
J : 2.96m
P : 9.80m
E : 3.68m
《価格》
6,500,000円





TY製作所

2005-07-01 23:09:31 | 海の風
 僕達のヨットは、愛知県のTY製作所で作られたものです。

 僕達のヨットのFRPや木工の仕上げは大変きれいなので、きっと腕の良い職人さんがいるのだと思います。
 ヨットビルダーというと、海の近くを想像しますが、地図で見る限りは、町中にある工場という感じのようです。

 TY製作所で作られたSHARK・Jのホームページを見ると、丁寧な仕事の様子が良く分かります。
http://www.geocities.jp/jpn150shark/hp_sj/built.htm

 機会があれば、是非一度、訪れてみたいです。

TY製作所(〒494-0006 愛知県一宮市起与三ケ巻44-3)

《製造したヨット》
AUKLET26(設計:横山一郎)
AUKLET9(設計:大橋且典)
ALBATROSSER26(設計:横山一郎)
ALBATROSSER24(設計:横山一郎)
横山30IMS(設計:横山一郎)

製造しているヨットは、横山一郎さんのものが多いけど、何か理由があるのかな?