憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

不徳のいたすところ。

2021-01-20 15:50:27 | 雅子さま
女性自身2月2日号
雅子さま
「ワクチンは国民を先に!」
慈愛の決断 

女性週刊誌はこのかたに皇太子妃時代から常に「○○の御決断」「○○の御覚悟」と付けて記事を書いてきた。
何年も何年も年がら年中、御決断、御覚悟、御決断、御覚悟の文字が躍る表紙を見て来たが、御決断しようが、御覚悟しようが、雅子皇后は何も変わらなかった。
変わったのは皇太子妃になられた前後の肩で風を切ってのブイブイ感がすっかり影を潜めたことくらいでしょうか。私は自信に溢れていたころの雅子皇后は嫌いではなかったのだが、違和感を感じることもあった。

御決断も御覚悟も、その文字だけが虚しく女性週刊誌の表紙を飾ってきのだが、本来何かの決断を下したり、覚悟を決めて何かするという事態は一生のうちでそうそう何度もあることではないでしょう。御覚悟、御決断をいう文字をみるだけで、私は肩に力が入る。疲れるので気安く覚悟、決断という言葉を使わないで欲しい。
週刊誌が御決断、御覚悟と書くだけで、本当にこのかたが御決断、御覚悟されているかどうかわからない。決意を表明されたこともないし、行動で示されたこともない。

「雅子皇后はコロナワクチンの接種を当分の間受けない。」という事実を
1)接種の機会を他に譲った。
2)副作用の出現率がインフルエンザワクチンに比べて大きいし、効果の評価も定まっていないので、様子を見た。
のどちらで受け止めるかは、条件によって決まる。

週刊誌(宮内庁?)は、1)だと言いたいのでしょうが、雅子皇后の場合どうしても2)だと受け止めらるようで、ネットには「エリザベス女王は国民を啓発するために、率先して接種を受けられたのに。」というコメントがワッと出る。
そのような場合、昔の大人は「私の不徳のいたすところです。」と言ったようだ。
NHKの殿様アナウンサー松平定知(徳川家康の異父弟・松平定勝を祖とする伊予松山藩久松松平家の分家旗本の子孫)もその言動を取り沙汰する報道がされたとき「私の不徳といたすところです。」と言ったようだ。 


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