どの神格でもよろしいので
1つの神格を選び、
その神格の御姿を観じつつ誦す事で
その神の加持が得られるとされる。
★「オン・ロ(Lの発音)ケシャヤ・ナマー。」
または
★「オン・ロ(Lの発音)クナタヤ・ナマー。」
「仏母出生三法蔵般若波羅蜜多経」
「仏母出生三法蔵般若波羅蜜多経」の 一部でも
誦したり 聴いたり
書写したり他者に教えたりする事で
常に御仏を見て 正法を得る事になるとされます。
また 般若経に灯明や香などを捧げて供養する事で
数多の福を生じさせるとされます。
以下 「仏母出生三法蔵般若波羅蜜多経」の一部です。
+++++++++++++++++++
「若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
於此甚深般若波羅蜜多法門(のしじんじんはんにゃはらみったほうもん)
能聴受読誦(のうちょうじゅどくしょう)
如説修行者(にょせつしゅぎょうしゃ)
是人不為魔及魔民(ぜにんふいまきゅうまみん)
人等伺得其便(にんとうしとくごべん)
不為悪毒所能傷害(ふいあくどくしょのうしょうがい)
不以横夭捨其寿命(ふにようせつしゃごじゅみょう)
復次(ぶじ)
若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
於此般若波羅蜜多(のしはんにゃはらみった)
未能聴受読誦者(みのうちょうじゅどくしょうしゃ)
所有已発阿耨多羅三藐三菩提心(しょういほつあのくたらさんみゃくさんぼだいしん)
諸天子衆往彼人所為作護念(しょてんししゅおうしょいさごねん)
勧令於此般若波羅蜜多(かんりょうのしはんにゃはらみった)
聴受読誦如説修行(ちょうじゅどくしょうにょせつしゅぎょう)
復次(ぶじ)
若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
於此般若波羅蜜多(のしはんにゃはらみった)
受持読誦如説修行者(じゅじどくしょうにょせつしゅぎょうしゃ)
是人若在空室若入衆中(ぜにんにゃくざいくうしつにゃくにゅうしゅちゅう)
若在樹下及曠野処(にゃくざいじゅかきゅうこうやしょ)
若行道路及非道中乃至大海(にゃくぎょうどうろきゅうひどうちゅうないしたいかい)
如是等処若行(にょぜとうしょにゃくぎょう)
若住若坐若臥(にゃくじゅうにゃくざにゃくが)
離諸怖畏諸天護念(りしょふいしょてんごねん)
爾時(にじ)
四大天王白仏言(しだいてんのうびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
若有善男子善女人(にゃくうぜんなんしぜんにょにん)
於此般若波羅蜜多(のしはんにゃはらみった)
聴受読誦如説修行者(ちょうじゅどくしょうにょせつしゅぎょうしゃ)
我当往彼護念其人(がとうおうひごねんごにん)
使令精進不生退屈(しりょうしょうじんふしょうたいくつ)
爾時(にじ)
帝釈天主白仏言(たいしゃくてんしゅびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
若善男子善女人(にゃくぜんなんしぜんにょにん)
於此般若波羅蜜多(のしはんにゃはらみった)
聴受読誦如説修行者(ちょうじゅどくしょうにょせつしゅぎょうしゃ)
我亦往護其人令無衰悩(がやくおうごごにんりょうむすいのう)
爾時(にじ)
大梵天王並諸梵衆(だいぼんてんのうへいしょぼんしゅ)
倶白仏言(ぐびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
若善男子善女人(にゃくぜんなんしぜんにょにん)
於此般若波羅蜜多(のしはんにゃはらみった)
聴受読誦如説修行者(ちょうじゅどくしょうにょせつしゅぎょうしゃ)
我当往護其人令無衰悩(がとうおうごごにんりょうむすいのう)
爾時(にじ)
帝釈天主復白仏言(たいしゃくてんしゅぶびゃくぶつごん)
希有世尊(けうせそん)
此甚深般若波羅蜜多(しじんじんはんにゃはらみった)
善男子善女人(ぜんなんしぜんにょにん)
受持読誦者(じゅじどくしょうしゃ)
於現世中獲如是功徳(のげんせちゅうかくにょぜくどく)
云何世尊(うんかせそん)
若人受持此般若波羅蜜多(にゃくにんじゅじしはんにゃはらみった)
而能摂諸波羅蜜多不(にのうしょうしょはんにゃはらみったふ)
仏言(ぶつごん)
驕尸迦如是(きょうしかにょぜ)
若人受持此般若波羅蜜多(にゃくにんじゅじしはんにゃはらみった)
即能摂諸波羅蜜多(そくのうしょうしょはんにゃはらみった)
驕尸迦(きょうしか)
此般若波羅蜜多(しはんにゃはらみった)
若人受持読誦者(にゃくにんじゅじどくしょうしゃ)
所有功徳広大甚深(しょうくどくこうだいじんじん)
汝当諦聴(にょとうたいちょう)
如善作意(にょぜんさい)
当為汝説(とういにょせつ)
帝釈天主言(たいしゃくてんしゅごん)
善哉世尊(ぜんざいせそん)
願為宣説(がんいせんせつ)
仏言(ぶつごん)
驕尸迦(きょうしか)
我此般若波羅蜜多法門(がしはんにゃはらみったほうもん)
不為一切悪法損悩破壊(ふいいっさいあくほうそんのうはかい)
若諸悪法起時欲生損悩(にゃくしょあくほうきじよくしょうそんのう)
彼法即当漸自銷滅(ひほうそくとうぜんじしょうめつ)
雖復暫起而不為害(すいぶざんきにふいがい)。」
「知徳や記憶力などを増す」
知徳や記憶力などは 奇魂の妙用であり、
以下のように誦す事で
知徳や記憶力などが増長するとされます。
★「オン・ナモ・バガヴァテ
ダクシンアムルタエ
アスマビャム・メダーム・プラジャム
ヤチュチャ・スバーハー。」