世界の切手 「砂漠の嵐作戦」

砂漠の嵐作戦｜CNN湾岸戦争の全貌

 湾岸戦争は1990年8月2日　ｲﾗｸによるクエート侵略をきっかけに多国籍軍が派遣され1991年1月17日ｲﾗｸ空爆から始まった戦争である。更なるサウジアラビア等への侵入を防ぐため多国籍軍による空爆を実施、これが「嵐作戦」である。　　　

　切手は1991年7月　パラオ共和国で発行された。

米国中心の多国籍軍なのでアメリカの兵器が多く描かれている。同時に「小型シート」も発行されました。

★時計廻り　　　フアントムF4E戦闘機、F117戦闘機、アパッチ攻撃ヘリコプター、ブッシュ大統領、N2歩兵先頭車、空母レンジャー、水中翼ミサイル艇、戦艦ウイスコンシン。

 

 

 

 

チリの海軍造船技術 チリ海軍RIMPAC 2018参加

Chile liderará RIMPAC 2018

チリ共和国はアルゼンチン、ブラジルと並び、南米海軍3大国といわれています。数十年前までは、全ての海軍軍艦は外国から購入していましたが、今ではフランス、スペイン等の援助で日本と同様　自国で建造しているのです。動画は最近建造した軍艦を描いていますが、太平洋の真中まで進出、行動するようになりました。日本、アメリカ等が参加する、海軍の演習「リムパック」に参加するのです。

いわゆる外洋海軍への進出です（中国も空母建造して太平洋への進出を考えていますが）

 

 ★1989年5月31日発行　海軍造船100年記念切手です。額面は全て45Pです。

図案は左から時計廻りでー海軍兵学校、潜水艦の操作教育、最新のフリゲート艦　　　造船所の軍艦建造の様子。ちなみにマスターズ海軍造船所は1895年に創業しました。

★動画は削除される時があります。リムパック2018に参加したチリ海軍艦艇ですが、最近の大型艦船です。艦番号81、82は外洋哨戒艦ビドーロ、バルド級です。80、フリゲート艦サンタマリーナ。

 

 

サントメのポストカード

正式にはサントメ・プリンシペ民主共和国で、元はポルトガル領であった。、西アフリカのギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島、プリンシペ島、の二つの島からなり、人口は約１７万である。　　日本は無償援助している国のひとつだ。

この国から切手が発行されるのは、珍しい事ではない。資源のない多くの国は切手を売り外貨を得ているのである。ポストカードは１９７９年発行、「航空の歴史」切手の１種0.50が貼られています。

フランスの海軍技師アンリ・デュプイ・ド・ロームが１８７２年製作した飛行船を描いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼は海軍造船技師であり、ナポレオンの軍船も設計しています。カカオ生産およびその輸出に依存する農業国。経済基盤は非常に脆弱で、世界最貧国の1つ。

前項でも述べたが、1970年代には切手の発行を外貨獲得の手段としており、アラブ首長国連邦の一部土侯国などと同様に自国とは関係のない記念切手を乱発し、切手商を通じ収集家に販売していた。下記は一部の切手です。なお同国へは日本は無償援助しています。

首都「サントメ」の街

 

 

 

世界の観光切手 アイスランド＆ヘクラ山

ヘクラ山は高さ1491mで同国で一番活発な火山である。成層火山で国内最大である。

写真は雪におおわれたヘクラ山。山頂は常に氷におおわれており、山体は山頂を通る割れ目の方向（東北東～西南西）である

 ※切手　1947年発行の普通切手で、噴火の様子　　下方の割れ目から噴火の様子が描かれている。

※同　1948年発行の普通切手　　　遠方からの　噴火の風景

 

 

 

世界の観光切手 アイスランド 間欠泉

アイスランドの首都・レイキャヴィクの東北東80kmに存在する間欠泉。アイスランドでも指折りの観光地の1つ。間欠泉の成因は地震や火山活動がが原因である。

しかし1935年以降はほぼ活動しなくなってしまった。アイスランド政府は水路の新設や清掃などを行い、間欠泉活動が活発になるように努力を重ねたが、２０００年に起こった地震が活動を再開させ、1日8回ほどではあるが活動を見せるようになった。現在は平均して1日3回ほど、最大で60mほどの噴出が見られると言われる.

 

 

 

 

ミルデイア共和国の私用切手

ミルデイアはアルバニア北部に位置する。世界地図を見てトルコ北部に位置するのが、バルカン半島であるが、その東にあるのが「アルバニア」である「ミルデイア」はその北部に位置する。   1921年「北アルバニア」の独立を宣言したのですが、　国際的には未承認の国となりました。

 組織名は不明ですが、カトリック系武装勢力で反政府闘争を支援していました。しかし同年アルバニア政府軍に制圧されました。約４ヶ月間の闘争でした。切手は私用切手で、実際　使用されたものです。　　図案には現在のアルバニアの国章　　「双頭の鷲」を使用しています。

 

ダイアナ元紀＆マザーテレサ

年　明けて平成30年であるが、愛されることより、愛することを選び、世界の人々を愛したプリンセス　ダイアナ元紀　死亡事故？21年目である。ダイアナの切手は追悼切手等　多数持っていた。最近　切手を整理していると、こんな切手が出てきました。

 左はアフリカのニジエール共和国発行の切手です。1998年の追悼切手です。当時は多くの国から追悼切手が発行されました。この写真が貧しい国であるニジエールでの写真かは不明ですが、マザーテレサと親交があったのは事実です。

愛されることより、愛することを選び、世界の人々を愛したプリンセス　　これはマザーテレサにも共通する事でした。

スーパーモデル＋マザー・テレサ＝ダイアナ妃とイギリスのある方が言っていたといいます。実際にお二人は親交もあり、マザーテレサはダイアナ妃の葬儀前日に亡くなっておられます。　　何か深い結びつきを感じています。共に平和を愛し　活動した2人なのです。

 左の写真はアフリカへ善意事業の活動に参加したダイアナ紀です。１９９７年　ホンジュラス　追悼切手。地雷除去活動も行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

退役したブラジル空母「ミーナジエライス」

切手は1957年発行のブラジルの切手です。海軍創設150年記念切手です。

 ミナス・ジェライス (Minas Gerais)は、ブラジル海軍初の航空母艦。艦載された固定翼機は、攻撃機マクドネル・ダグラスA-4スカイホークと対潜哨戒機グラマンS-2トラッカーである。約12機搭載。同艦は元英国海軍空母1945年ブラジルが購入　2001年退役した。排水量15890t 全長211mである。乗組員1300　　速力24ノットである。

 

 

終戦７０年 米国戦艦「ミズリー」で降伏調印式

2015年で終戦７０年になります。ニュースとしては遅いのですが、簡単に解説したいと思います。1945年アメリカは広島に原爆を落としました。８月６日の事です。日本の降伏の前後にはいろんな事件が起きています。　　　　　４月７日には「戦艦大和」が米国戦闘機の攻撃を受けて沈没したのです。

同年　9月２日　東京湾で戦艦「ミズリー」で降伏文書調印式が行われました。式典には、米国、英国、フランス、オランダ、台湾、カナダ、ソ連、オーストラリア、ニュージーランド等　日本と抗戦した国が参加しました。　

※切手は１９４６年４月５日　トルコで発行された「イスタンブール訪問記念切手」です。トルコ共和国は連合国側なので「戦艦ミズリー」は大歓迎をうけました。ただ　日本とは戦争していません。

※戦艦ミズリー…１９４４年就役　1999年退役　2015年現在　ハワイで記念艦として公開されています。排水量48500t  全長約270m   速力　大型艦にしては速い33ノット　兵装は多いが、40cm砲９門は巨大だ。

 

 

 

 

 

最近買った切手① 航空技術者ウイリアム バイパー

「ウイリアム、バイパー」はアメリカの航空学者、技術者でもある。1991年　始めて切手が発行された。

(1881/1/8 - 1970/1/15)　下のカバーは1991年発行であるが、生誕90周年と思います。

　　

彼は常に安い飛行機を作り、多くの人に愛用してもらうのがゆめでした。そして１９２９年「エアクラフト社」を設立しました。　下写真は彼が制作した「テイラーE-2カブ」です。

「エアクラフト社」はギルバート兄弟の会社であるが、彼らの死後、「ウイリアム、バイパー」が引き続き事業を行ったものである。