【白倉岳・雲洞谷山 其の一】
【白倉岳・雲洞谷山 其の二】
12時10分、お昼を終え白倉岳を出発し、
12時28分、烏帽子岳通過。
さて、ここからは我々いつもの道迷いです。
あまり参考にもならないと思いますし、はっきりとしたルートの説明もできかねます。
第三部、駆け足でいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cf/1ed5a70181533406c025a1f67ca82c85.jpg)
マーキングテープのある所は、まったく問題ないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/d4c52737122c51bb0912d72c42054296.jpg)
13時ごろ
このあたりの稜線、東側はヒノキの植林、西側は天然林が広がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/d02ab8951dd2f2f2b377841af7219e5c.jpg)
ここまでは快適な稜線歩きだったのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9e/7313134202fab8db0d215484b35ad5cf.jpg)
13時03分 大彦林道関電巡視路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e9/bdb76451a32f1fa4dc00f527188cb851.jpg)
迷ったわけではないけれど、危険な香りのする道です。
なにせ落ち葉が積もっていて、足下がよくわかりません。
すぐ横はわりと急な傾斜になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9c/1abb9cd96dcbf7e9dd0e10097708de4d.jpg)
凄く危なっかしい道を進みます。
うめ子はわりにヒョイヒョイと進んでいくのですが、
ボクはこれまで歩いた山道で最大の恐怖を感じました。
斜面にへばりつくように前進します。
とにかく恐かったです。なんででしょうね。
足がでかいので、細すぎる道は不安定なのでしょうか。
落ち葉のせいでどこが確かな足場かもよくわからないまま歩く恐怖。
いっそ岩を登る方が、一度確認できた足場はしっかりとしたものでしょうから安心です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/84/f885c5a9e402630139a6ae56fecf546c.jpg)
イワウチワ(学名:Shortia uniflora)
イワウチワがちょこんと密生していました。
春には奇麗な花を咲かせることでしょう。見にきたいものです。
ふと目をやり、恐怖をまぎらわしてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/60/0b605c75c4b8fc98973a9390adbd981c.jpg)
良い景色だ・・・
やはり恐い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/19/19f2f90b9435debda6ae1e00e7d58cf0.jpg)
1個目の鉄塔
うめ子はあんなに先に進んでいます。
こちらの苦労も知らず、望遠鏡も持ってないのに何か見てるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f2/00f6beb003485dd511ac05525d8ab20f.jpg)
ようやくうめ子の近くまでたどり着きました。
この鉄塔を目印に、大彦峠を目指すようなのですが、
いまいちルートがはっきりとしません。
関電道によくある黒のプラスチックでできた階段が、土砂の中に埋もれています。
もしかして山道の一部が崩れて道がおかしくなっているのでしょうか。
ここが1個目の鉄塔なのですが、すぐ近くに見える2つ目の鉄塔へ向かう途中、
マーキングテープがあったので右折して進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/7a/153b4ef0cb8575e4c94ebbbf1e9954ff.jpg)
鷹ヶ峰???
後ろを振り返ると、少し小高くなった場所が目にとまりました。
あの下を歩いて来たのですが、上が鷹ヶ峰だったのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b5/c1a6209b8b7c0265204ae3c436e8d821.jpg)
こういう道を歩いてきました。
振り返ってみて、さらに恐怖が高まります。
わかってもらえるでしょうか。
いくら断崖だろうと、しっかりとした足場さえあれば恐くは無いのですが、
なにせ足場が確保しづらいまま、前へ進まされる道です。
前を見たままの体制で、横の斜面に対して三点確保、みたいな感じで進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fa/2fb77ce97eed908709617547b091d6e2.jpg)
崖じゃなく、斜面だと少しはましです。
でも、ルートがわからなくなり、いきなり斜面を下ってみたりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ee/393bd66c3a36fd12abe033319f9421a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f2/c4d2c84d84204e44f489aab416c49992.jpg)
谷に下りても、これといって目印もなくウロウロとルートを探します。
引き返したりしながらもどうにかルートを見つけては前に進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a0/e5a42107f05a88172eef02c1c97a827b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bf/7e6afcdced29eed666e66e89a81c1327.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/09/ce079e619b383750a0e6a4d53fd5af14.jpg)
ロープが張られているということは、間違ってはいないということですよね。
決して不馴れな人にはお勧め出来ないルートです。
ルートのはずなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/eb/52c6f3583d52540a1a105889b9095526.jpg)
でも、犬を連れた人が犬にひっぱられるように前から歩いてきました。
「大彦峠はこの道で合ってますか?間違ってませんか?」
「ん?ん?いや、問題ないですよ??」
お互いに疑問符を残したまますれ違います。
やはり経験豊富な人からすれば、たいして危険でも、道迷いするようなルートでもないのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/57/98f0ff36ecace92446584ac64df39106.jpg)
確かに、こういうややトラバースなルートならわかるんですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3e/92380c8f39f9f6bdcc57b71bc6325931.jpg)
迷っているのだか、正しい道を歩いているのだか・・・
予想より大彦峠へ到着する時間が大幅に変更してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d4/24d545a7ea1568fa0846d6b229f89e76.jpg)
恐いけれど、キワキワで写真を撮ってみる。の図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d5/3f45162eb5464e00884aa465fa204f4f.jpg)
間違いなくここ数年でルートがおかしくなっていると思うのですが、
あまり人の行かないコースなので事実はわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/64/abad9a2574b2531165462910ae2ad100.jpg)
落葉の無い季節ならば、はっきりと道が見えていて歩きやすいコースなのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d4/8a2aa3a934e52ecb7d0c59516736b4ac.jpg)
2個目の鉄塔
鉄塔に着くと安心します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/39/0692b6935b6b71896738f62c36a73f8c.jpg)
目についたルートを進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ce/a75db0f86e0e0e55c6e1a6e69111f18e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a3/d1e6598e0b36a7ec1e747652311cb3b5.jpg)
こういうルートの説明がしづらいコースほど、よくメモを取っておかないといけません。
・・・そう、自分に言い聞かせました。
それでは次回【白倉岳・雲洞谷山 其の四 完】で終了です。
説明不足になってしまっているコースですが、山らしく、森らしい面白いコースだということで、
まったねー。
【白倉岳・雲洞谷山 其の二】
12時10分、お昼を終え白倉岳を出発し、
12時28分、烏帽子岳通過。
さて、ここからは我々いつもの道迷いです。
あまり参考にもならないと思いますし、はっきりとしたルートの説明もできかねます。
第三部、駆け足でいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cf/1ed5a70181533406c025a1f67ca82c85.jpg)
マーキングテープのある所は、まったく問題ないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/d4c52737122c51bb0912d72c42054296.jpg)
13時ごろ
このあたりの稜線、東側はヒノキの植林、西側は天然林が広がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/27/d02ab8951dd2f2f2b377841af7219e5c.jpg)
ここまでは快適な稜線歩きだったのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9e/7313134202fab8db0d215484b35ad5cf.jpg)
13時03分 大彦林道関電巡視路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/e9/bdb76451a32f1fa4dc00f527188cb851.jpg)
迷ったわけではないけれど、危険な香りのする道です。
なにせ落ち葉が積もっていて、足下がよくわかりません。
すぐ横はわりと急な傾斜になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9c/1abb9cd96dcbf7e9dd0e10097708de4d.jpg)
凄く危なっかしい道を進みます。
うめ子はわりにヒョイヒョイと進んでいくのですが、
ボクはこれまで歩いた山道で最大の恐怖を感じました。
斜面にへばりつくように前進します。
とにかく恐かったです。なんででしょうね。
足がでかいので、細すぎる道は不安定なのでしょうか。
落ち葉のせいでどこが確かな足場かもよくわからないまま歩く恐怖。
いっそ岩を登る方が、一度確認できた足場はしっかりとしたものでしょうから安心です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/84/f885c5a9e402630139a6ae56fecf546c.jpg)
イワウチワ(学名:Shortia uniflora)
イワウチワがちょこんと密生していました。
春には奇麗な花を咲かせることでしょう。見にきたいものです。
ふと目をやり、恐怖をまぎらわしてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/60/0b605c75c4b8fc98973a9390adbd981c.jpg)
良い景色だ・・・
やはり恐い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/19/19f2f90b9435debda6ae1e00e7d58cf0.jpg)
1個目の鉄塔
うめ子はあんなに先に進んでいます。
こちらの苦労も知らず、望遠鏡も持ってないのに何か見てるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f2/00f6beb003485dd511ac05525d8ab20f.jpg)
ようやくうめ子の近くまでたどり着きました。
この鉄塔を目印に、大彦峠を目指すようなのですが、
いまいちルートがはっきりとしません。
関電道によくある黒のプラスチックでできた階段が、土砂の中に埋もれています。
もしかして山道の一部が崩れて道がおかしくなっているのでしょうか。
ここが1個目の鉄塔なのですが、すぐ近くに見える2つ目の鉄塔へ向かう途中、
マーキングテープがあったので右折して進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/7a/153b4ef0cb8575e4c94ebbbf1e9954ff.jpg)
鷹ヶ峰???
後ろを振り返ると、少し小高くなった場所が目にとまりました。
あの下を歩いて来たのですが、上が鷹ヶ峰だったのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b5/c1a6209b8b7c0265204ae3c436e8d821.jpg)
こういう道を歩いてきました。
振り返ってみて、さらに恐怖が高まります。
わかってもらえるでしょうか。
いくら断崖だろうと、しっかりとした足場さえあれば恐くは無いのですが、
なにせ足場が確保しづらいまま、前へ進まされる道です。
前を見たままの体制で、横の斜面に対して三点確保、みたいな感じで進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/fa/2fb77ce97eed908709617547b091d6e2.jpg)
崖じゃなく、斜面だと少しはましです。
でも、ルートがわからなくなり、いきなり斜面を下ってみたりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ee/393bd66c3a36fd12abe033319f9421a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f2/c4d2c84d84204e44f489aab416c49992.jpg)
谷に下りても、これといって目印もなくウロウロとルートを探します。
引き返したりしながらもどうにかルートを見つけては前に進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a0/e5a42107f05a88172eef02c1c97a827b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bf/7e6afcdced29eed666e66e89a81c1327.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/09/ce079e619b383750a0e6a4d53fd5af14.jpg)
ロープが張られているということは、間違ってはいないということですよね。
決して不馴れな人にはお勧め出来ないルートです。
ルートのはずなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/eb/52c6f3583d52540a1a105889b9095526.jpg)
でも、犬を連れた人が犬にひっぱられるように前から歩いてきました。
「大彦峠はこの道で合ってますか?間違ってませんか?」
「ん?ん?いや、問題ないですよ??」
お互いに疑問符を残したまますれ違います。
やはり経験豊富な人からすれば、たいして危険でも、道迷いするようなルートでもないのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/57/98f0ff36ecace92446584ac64df39106.jpg)
確かに、こういうややトラバースなルートならわかるんですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3e/92380c8f39f9f6bdcc57b71bc6325931.jpg)
迷っているのだか、正しい道を歩いているのだか・・・
予想より大彦峠へ到着する時間が大幅に変更してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/d4/24d545a7ea1568fa0846d6b229f89e76.jpg)
恐いけれど、キワキワで写真を撮ってみる。の図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d5/3f45162eb5464e00884aa465fa204f4f.jpg)
間違いなくここ数年でルートがおかしくなっていると思うのですが、
あまり人の行かないコースなので事実はわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/64/abad9a2574b2531165462910ae2ad100.jpg)
落葉の無い季節ならば、はっきりと道が見えていて歩きやすいコースなのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/d4/8a2aa3a934e52ecb7d0c59516736b4ac.jpg)
2個目の鉄塔
鉄塔に着くと安心します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/39/0692b6935b6b71896738f62c36a73f8c.jpg)
目についたルートを進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ce/a75db0f86e0e0e55c6e1a6e69111f18e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a3/d1e6598e0b36a7ec1e747652311cb3b5.jpg)
こういうルートの説明がしづらいコースほど、よくメモを取っておかないといけません。
・・・そう、自分に言い聞かせました。
それでは次回【白倉岳・雲洞谷山 其の四 完】で終了です。
説明不足になってしまっているコースですが、山らしく、森らしい面白いコースだということで、
まったねー。